ウガンダ・ルワンダへ行く前の心配事と、実際に行ってみての感想

別の記事で、ウガンダルワンダ10日間の旅行記29記事を整理しました。

どちらかというと、これは既にウガンダ・ルワンダへ行く気満々のバックパッカー向けに細かな情報を提供するという意味合いが強いものです。

この記事では、そもそもウガンダ・ルワンダってどうよ?行ってよかったか?他の人にも旅行先として勧められるのか?…といった問いに対して、自分なりの意見を述べて、旅行記を締めたいと思います。実際にはこの記事だけでは収まらなかったので、もう一つありますが。。

便宜上、記事のカテゴリはウガンダにしていますが、ルワンダについても触れています。

そもそも、ウガンダとルワンダを選んだ理由は?

IMG 1961 result

今回は、フイエマウンテンコーヒー以外で日本人にお会いする機会が全くありませんでしたが、そこで会ったインターン中の大学生からは「ウガンダ、ルワンダに来るのにケニアに行かないのは珍しいですね」と言われました。

実際にケニアへ行く選択肢も考えていましたが、行きませんでした。

ナイロビが怖そうだとか、理由はいろいろありましたが。

ブラックアフリカへ行きたかった

IMG 1963 result

とにかく今回は、未踏の地であるアフリカへ行ってみたかった。それに尽きます。

ウガンダ、ルワンダというよりも、アフリカ。それも、2018年に行ったモロッコのような、アフリカ大陸にあるヨーロッパのような国ではなく、正真正銘のアフリカ。すなわち、サハラ砂漠以南のブラックアフリカ。

だからこそ、ずっと「ブラックアフリカ入門」と言っていました。

入門といっても、今回の旅は僕の中ではそれなりにチャレンジでした。これまで旅してきた地域では考えなくて良いことを、今回は考えなければならなかったからです。治安もそうだし、黄熱病やマラリアなども。

確かに怖いことは否定しないし、だったら行かなければリスクはゼロということにもなりますが、じゃあ一生行かないのか?というと、その選択肢はありませんでした。現に、アフリカを旅している日本人はたくさんいます。自分にもできないことはないだろうと思いました。

これが10年前だったら足がすくんでいたはず。でも、いろんな場所へ行って、そして今も生きているという良い意味での自信がそうさせてくれたと思います。

個人旅行できなければ意味がない

IMG 2412 result

しかし、ずっと添乗員が同行するようなツアーという選択肢もありませんでした。

基本的には自力で、公共交通機関や乗合タクシー、バイクタクシーで移動するのが原則。

かつ、一応社会人なので帰ると約束した日には帰るのが原則です。そうでないと次の旅ができなくなる可能性があるので。

もちろん、予想できない事態が起こるリスクをゼロにはできませんが、できるだけリスクが低い場所を選ぶ努力はできます。

そういった観点からいろいろ比較検討した結果、10日間をウガンダとルワンダに充てる選択肢になりました。

行く前に心配していたこと

このページを読んでくださっている方は、少なからずアフリカに興味のある方だと思うので、

まぁ何とかなるやろ!細かいことを気にしてもしゃーない!

というふうにポジティブに考えられるかもしれませんが、僕は渡航前はとりわけネガティブに考えるタイプなので、とにかくいろんなことが心配でした。

だったら行かなきゃいいじゃん、と言われそうですが、そういう問題ではないわけです。だって行きたいから。これは、この記事の前半で既に書いた通り。

でも不安なものは不安。

だから気が済むまで調べて、実際に旅に出るときは覚悟を決める。その繰り返しで、今もどうにか生きています。

治安は大丈夫か?

IMG 2471 result

これは、下手に事前に情報収集するほうが不安を煽られることもあります。

たとえば、カンパラからキガリへの夜行バスは1ヶ月に1回ぐらい武装集団にバスごと乗っ取られて強盗に遭う事例が報告されているとか、クイーン・エリザベス国立公園でアメリカ人の観光客がガイドと一緒に誘拐されて身代金を要求されたとか。

こういう情報を知った上で渡航するのは、相応の覚悟を伴います。

しかし実際に行ってみて思ったのは、言うほど危ない場所ではないんじゃないかということです。

夜8時過ぎ、日が暮れてからカンパラ郊外までボダボダ(バイクタクシー)を使ったこともあったし、地球の歩き方に「夜間は近付いてはならない」と書かれていたニュー・タクシーパークも普通に歩いてたし。

もっとも、そのニュー・タクシーパークでは昼も夜も「強盗に気を付けろ!」と言われたから、危ないのは間違いないと思われます。

確実に言えることは、幸い、そんなウガンダで僕が危ない目に遭うことは一度もなかったという事実です。

マラリア感染のリスクは?

IMG 2246 result

これもかなり心配で、事前にかなり調べました。調べれば調べるほど不安になりますが。。

ウガンダとルワンダに行ったことがある人に聞いたら、そもそもどちらの国も高地に位置していて比較的涼しいから、そこまで心配しなくていいと言われましたが。

結局、特に夜はディート入りの虫除けスプレーを使ったり、長袖を着たり、蚊を刺激しない色の服を事前に購入したり、首回りにもタオルを巻いたりして、とにかく蚊に刺されないための努力を万全にしました。

予防薬は飲みませんでした。日本で処方してもらうとめちゃくちゃ高いし、短期間での旅行では副作用も気になったので。

そのほかの対策で地味に重要なのは、夜、部屋の中で安易に電気を点けないことであろうと思います。マラリアを媒介するハマダラ蚊は夜行性であり、電気がある場所に集まってくる性質があるからです。

マチソン・フォールズ国立公園のキャンプサイトのロッジは、日が暮れてから電気を点けたままにしていたら、知らないうちに蚊帳にグロテスクな虫がたくさん止まっていましたが、落ち着いて一旦電気を消し、外に出て1時間後に戻ってきたら、いなくなっていました。

PCやスマホを触りたいなら部屋の外に出て、部屋に戻ってきたら極力電気を点けずに蚊帳の中にすぐ入って寝る、早めに寝て早めに起きる生活スタイルにすることが重要と思います。

万が一感染しても、手遅れにならないうちに適切な処置を施せば治る病気ですから、そういう場合に備えて、どういう兆候が出たら病院へ行くかルールを決めておく、どこに外国人病院があるかを事前にリストアップしておくという対策も有効だと思います。僕もカンパラの外国人病院の場所と連絡先は控えて持っていきました。

まとめ

まだレビューしたいことはありますが、長くなってきたので、別記事に分けます。

次の記事では、ウガンダ、ルワンダが「旅行先」「観光地」として魅力的なのか?他の人にお勧めできるか?について、自分自身の意見を率直に述べたいと思います。

ウガンダ・ルワンダは、きっと「アフリカ初心者には旅しやすい無難な国」なのだと思う

2019.09.18