黄熱病予防接種証明書(イエローカード)とビザ。ウガンダを旅するなら取得マストな2アイテム

ウガンダを旅するにあたっては、事前に準備がマストなものが2つあります。

それが通称「イエローカード」、そしてビザです。

イエローカードが携行必須の国はウガンダだけではありませんので、既に所持されている方は問題ありませんが、持っていない場合は予防接種を受けに行く必要があります。

黄熱病予防接種証明書(イエローカード)

ウガンダの旅行にあたって最も注意しなければならないのは、黄熱病の予防接種が必要だということです。

黄熱病汚染国であるため、感染を予防するという意味合いももちろんありますが、それ以前の問題として、ウガンダに着いたら予防接種証明書を提示しないと入国拒否されてしまいます!

といっても、実際には知らずに到着した人を追い返すわけにもいかないので、空港にもワクチンがあり、イミグレの手前で注射してもらえるという情報もあります。

しかしそういうところで手に入るワクチンの品質には不安もありますので、普通に考えれば、日本の安心できる場所で事前に予防接種を受けるべきです。

予防接種はいつどこで受けられるのか?

黄熱病の予防接種を受けられる場所は限られています。

曜日や時間が決まっており、予約制です。

これは、黄熱病の予防接種のワクチンは保存が効かないため、来るか来ないかわからない状況で大量のワクチンを在庫することができないのが理由のようです。

そのため接種を受けられる絶対数に限りがあり、一方で急にウガンダのような国へビジネス出張が入るような方もいるので、実際の渡航まで間が空きすぎると、優先順位が低いと見做されて後回しにされてしまいます。

僕の場合、日本へいつでも帰れるわけではありませんし、帰る予定にしていてもいつ何が起こって帰れなくなるかはわからないので、そういう事情も説明しましたが、3回以上は断られたと記憶しています。

急に思い付きでウガンダへ行こうと思っても、予防接種が間に合わないのでは話にならないので、計画的に段取りを組まねばなりません。早く摂取しすぎるのも不可、しかしギリギリまで引っ張るのもリスクがあります。

実際に予防接種を受けた場所:公益財団法人 日本検疫衛生協会

Clinic

僕は東南アジアに住んでいるので、シンガポールのクリニックで接種するような選択肢もありましたが、できることなら日本で接種するのが望ましいと考え、一時帰国のタイミングに合わせることにしました。

予約したのは公益財団法人 日本検疫衛生協会。

ここは午前・午後いずれも営業、平日だけでなく土曜日も可であるうえ、東京駅北口の目の前のビルということでアクセスも良いです。都内に住んでいる方はほとんどの場合がここで接種されるのではないかと思います。

それだけ枠があっても、5月末からの渡航だと伝えて予約できたのは2ヶ月前の3月末。

これでも「少し早すぎると思いますがなぜお急ぎなんですか?」と聞かれてしまいました。

もはやフライト情報については嘘も方便かもしれません。。eチケット控えを見せろ、とまでは言わないでしょうし。

ちなみに僕が予防接種を受けたときは、ワクチン変更に伴う臨床試験参加という形になりました。日本で未承認のワクチンということで、ビデオを見たり、医師から事前に丁寧な説明を受けたりしました。

特に副作用も出ず、体調は問題ありませんでしたが、気になる方は注意された方がいいかもしれません。

2018年11月より、全国的に黄熱病ワクチンが変更されました。これは、従来のワクチン(サノフィパスツール社:米国)の製造終了に伴うもので、新たにフランスのサノフィパスツール製造のStamaril®を採用する運びとなりました。

しかし、このワクチンは日本で未承認の為、本ワクチンの接種に当たりましては、国立研究開発法人 国立国際医療研究センターを中心とする特定臨床研究という形をとって全国規模で実施しています。従いまして、従来のワクチン接種にはなかった手順を踏む事になりますので、以下ご説明致します(尚、Stamaril®は、最長で2019年5月末迄の使用予定です)。

(出典:黄熱ワクチンの変更について

これがイエローカード!

IMG 3733

無事に接種が完了すると、その場でこのような証明書が発行されます。

これが通称「イエローカード」といわれるもので、ウガンダ渡航にあたっては原本を常に携行する必要があります。

ビザ(シングルエントリー)

Ugandavisa

ウガンダ入国にあたってはビザが必要です。アライバルビザもないわけではないようですが、旅行が決まっているのなら事前に取っておくべきでしょう。

旅行者の場合、東アフリカビザを取るか、シングルエントリービザを取るかのどちらかになります。

3ヶ国回るなら間違いなく東アフリカビザがお得ですが、僕の場合はケニアに行かないうえ、一度ウガンダから出て再度入国する予定もないため、ウガンダとルワンダのシングルエントリービザをそれぞれ別々に取るほうが得でした。

  • 東アフリカビザ:100USD
  • ウガンダビザ(シングルエントリー):50USD
  • ルワンダビザ(シングルエントリー):30USD

別々に取る手間が煩わしいうえ、東アフリカビザを取っておけばウガンダ→ルワンダ国境でいちゃもんを付けられるリスクを低減できるということは頭にありましたが、20ドルをケチることを優先しw、別々に取ることを決定。

ということで、まずウガンダ出入国管理局運営サイトへアクセスします。

偽サイトが出回っているらしいので気を付けましょう。

ウガンダ入国査証(E-visa)偽申請サイトが発見されました。ウガンダ出入国管理局運営サイトのアドレスは「www.visas.immigration.go.ug」です。御利用になる前は、必ずアドレスを御確認下さい。

正規の料金、ウガンダ一般/観光ビザUSD 50、東アフリカ観光ビザUSD 100

(出典:在ウガンダ日本国大使館

Uvisastep1

Step 1でいきなりビザの種別を選ぶ画面になります。

よって、東アフリカビザを取るかシングルエントリーにするかは事前に決めておかねばなりません。

CategoryをUganda Ordinary/Tourist Visaにすると、左下のSubcategoryはSingle Entryのみが選択肢として表示されるのでそれを選びます。

赤字で、ビザ取得にあたって必要な書類が表示されます。ここにVaccination Certificate (Yellow Fever)と表示されることに注意です。つまり、ウガンダのビザ取得にあたっては、事前の黄熱病予防接種がマストであるということになります。

以降は、特にわかりにくいor突拍子もないような質問はありません。淡々と枠を埋めて書類をアップロードすれば良いと思います。

最後にクレジットカードで支払いも行います。

Uvisaapp

申請内容が承認されると、メールでこのようなPDFファイルが送付されてきます。申請からビザ発行までは3営業日掛かるということになっているようです。

僕の場合、2019/5/16(木)に申請し、2019/5/20(月)に発行されました。

ビザ情報はパスポート番号に紐付いているので、パスポートがあれば何とかなるのかもしれませんが、ウガンダ入国にあたってはこのPDFを印刷して持参するのが間違いないと思われます。

まとめ

ウガンダを旅するにあたっては、イエローカードとビザ取得が事前の宿題となります。

黄熱病予防接種は、思い付きですぐどこでも受けられるものではないので、フライトから逆算して計画的に進めるのが重要です。

ビザについては、東アフリカビザを取るのかを事前に決めておくのが望ましいです。イエローカードが事前に取得できていることがビザ申請の要件であることを頭に入れておきましょう。

業者に頼まなくても自力で問題なく取得できますので、ここでは無駄なコストを掛けないことをお勧めします。