初めてのブラックアフリカ旅行先選び。ウガンダ、ルワンダを選んだ理由は?

2019年5月末から6月にかけて、ウガンダとルワンダへ行きます。

現地滞在10日間で、ウガンダ7日間、ルワンダ2日間、1日は陸路で国境を越える移動日。

ウガンダの首都カンパラinで、飛行機を使わずバスでルワンダへ移動、ルワンダの首都キガリoutという旅程です。

とにかく「ブラックアフリカ」に行きたい!

Africaimage

2018年6月、現地滞在10日間でモロッコに行きました。

個人的にはこれがアフリカ初上陸で、モロッコではサハラ砂漠にテント泊して星空を見たりと、アフリカらしいことはやったと言えなくもありませんが、そもそもモロッコはアフリカなのか?という疑問が残ります。

アフリカ大陸に位置するヨーロッパの一国という感じが否めません。

正真正銘のアフリカとは、サハラ砂漠以南のいわゆる「ブラックアフリカ」。

とにかく、ブラックアフリカの地を踏んでみたかった!というのが最初のきっかけです。

なぜウガンダ、ルワンダ?

といっても、アフリカにはもっと有名な国がたくさんあるわけで、なぜ敢えてそんな国を狙い打ちするのか、とはよく聞かれます。

直接のきっかけは、モロッコで知り合った子がそのあと何故かウガンダ、ルワンダ、ケニアをセレクトし、実際に行ってから「とても良かった!」と言うのを聞いたからですが、最終的には自分なりにいろいろ情報を集めて自分で決断をしました。

「東アフリカビザ」というのがあるぐらい、観光産業を推進している

Eastafricavisa

ケニア、ウガンダ、ルワンダの東アフリカ3国は、East Africa Visaというのを発行しています。

このビザを取得すると、90日間、ケニア、ウガンダ、ルワンダが出入り自由になります。それぐらい互いに連携を取って外国人観光客を歓迎している国々だということです。

ケニアは東アフリカ有数の大都市ナイロビ(アフリカ三代凶悪都市とも聞きますが…)を抱え、ビジネス出張で訪れる外国人も多ければ、サファリなどの観光資源も豊富で観光目的の外国人も多いですが、そんな国が隣国のウガンダ、ルワンダとこのような取り組みを行っているとは正直意外でした。

僕はこの東アフリカビザは取得しませんでしたが、観光を推進している国であるというのが心理的にプラスに働いたことは事実です。

政府の考えと一般市民の考えが一致するわけではありませんが、観光客に来てほしいという方針を明確に打ち出している国のほうが旅はしやすいであろうと思いました。

アフリカの中では治安がいい

Safe

僕はバックパッカーであり、バックパックを背負った一人旅ができることが最低条件です。たとえ観光地として魅力的でも、ツアーに参加しなければ危険というような場所であれば魅力度は下がります。

そういう観点から見ていくとアフリカは個人旅行が難しい国ばかりですが、いろいろ調べた限りでは、ウガンダとルワンダであればツアーを使わずバックパッカーとしての一人旅ができるであろうと結論付けました。

たとえば、ケニアのナイロビは危険情報に事欠きません。昼間でも一人で外を歩いたらいけないとか、町の商店には欠かさず鉄格子が取り付けられているとか、夜は犬が門番をしているとか。テロも時々発生しています。

地球の歩き方を読んでいると、行く気が失せます。ネット上にも似たような情報が溢れています。

実際に行かれた方に直接聞くと、ああいう情報媒体は話を盛り過ぎ、そこまで危険なわけではないという批判も出ますが、結局、運良く何も起きないか運悪く巻き込まれるかは確率の問題であり、その確率が低くないことは事実のようです。

他方、ウガンダとルワンダは、事前に情報収集する限りではアフリカの中では個人旅行しやすい国であるという印象を受けました。

スリやひったくりの軽犯罪は頻発しているものの、凶悪犯罪に巻き込まれるリスクやテロの標的になるリスクは低く、最新の注意を払って行動すれば何とかなるのでは、と思いました。

ルワンダは1994年に起こった大虐殺(ジェノサイド)の歴史を抱えており、当時のイメージが強い方ほど「大丈夫?」と聞いてきますが、現在のルワンダはむしろアフリカの中では飛び抜けて安全な国だと言われるようです。

6月から乾季で、ギリギリベストシーズン

Dryseason

原則として僕はどこへ行くにもその場所のベストシーズンを選びます。雨が降らない、暑すぎない・寒すぎない、など。

もっとも、実際には好きなタイミングで自由に休みを取れるわけではありませんので、休みを取れる時期がベストシーズンの場所はどこか、という順序で考えることになります。

そういう意味でウガンダは5月までが雨季、6月から乾季ということになっています。

今年行かないと、来年の休みは5月末で、完全に雨季に被ってしまうというのも理由の1つでした。

雨が降ると水溜まりができて蚊が繁殖するので、マラリアの感染リスクも高まりますし。

高地に属し、マラリアの危険性が低い

Malaria

アフリカを旅するにあたっては、犯罪に巻き込まれる危険性だけでなく、病気に感染する危険性も考えねばなりません。

別の記事で書きますが、ウガンダは黄熱病汚染国であり、事前の黄熱病予防接種が必須となります。イエローカード(予防接種証明書)を提示しないと入国できません。

ウガンダとルワンダは赤道直下の国で、マラリア汚染地域となっています。実際にウガンダでマラリアに感染した日本人の話もググるといくつか出てきます。

しかし、ウガンダは首都カンパラも周りを丘に囲まれた盆地ですし、ルワンダに至っては「千の丘の国」と呼ばれるほどです。

雨季を外し、標高が高い場所ならば、そもそも蚊のリスクは低いだろうと考えました。

まとめ

かくして、初めてのブラックアフリカの旅は、ウガンダとルワンダを目的地に定め、計画が練られることとなりました。

黄熱病の予防接種、マラリア対策など、これまでのバックパック旅では考えたことがないような話も目白押しでしたが、淡々と進めて行きました。本当にこんなところへ行っていいのかな、大丈夫かなとビビりながらも。

そんなに危ないなら行かなければいいじゃない、と思う方もいるでしょう。それはごもっともな意見ですが、しかしバックパッカーはそういう生き物ではない!ということは、わかってくださる方も必ずいるだろうと確信しています。

未知の場所があれば、自分の足でその地を踏んでみたい、自分の目でその地を見てみたい~。

今回の旅の目的も、詰まるところはそれに尽きます。