マイソールから日帰りで遠出するならどこへ行く?リキシャで回る「シュリーランガパトナ」

マイソールは小さな町で、半日もあればざっと見所は回れてしまうので、どこへ行ったらいいか困る旅行者の方はきっといると思います。

僕は午後のバスでマイソールからベンガルール(バンガロール)へ移動することだけ決まっていて(といってもバスの予約を持っているわけではなかったけど)、午前中が丸々暇という状況。

また宮殿へ行く気にもならず、少し遠出してみようかなと思い、マイソールから20kmぐらい離れたシュリーランガパトナという小さな町へリキシャで行ってみました。

物凄い行列のヒンドゥー教「ランガナータ寺院」

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リキシャは、バススタンドの北側の道路沿いにたくさん止まっています。安宿街に泊まっているならここへ行くのが無難です。

何人かドライバーを当たったところ、350Rsで往復してくれるリキシャの運ちゃんがいたので、即決。

乗ってから「俺のサービスが良かったら400Rsな!」と言われましたが、「サービスが良かったら350Rs!ダメなら300Rsに減額!」などと応酬。この交渉スタイル、マイソールから数日後に辿り着いたハンピでも経験しました。

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マイソールからシュリーランガパトナまでは20kmぐらい、リキシャなのでスピードは遅く30分以上は掛かったと思います。

まず最初に来たのは「ランガナータ寺院」というヒンドゥー教寺院。写真の場所で車両は行き止まりで、寺院の前までは徒歩で向かうしかありません。…と思ったら、僕が乗ったリキシャの運ちゃんは普通に内部侵入していましたがw

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“NO ENTRY”の少し先には馬車が止まっていました。田舎へ来たと思ったのに、想像以上に観光地っぽい雰囲気だったのが意外。

真正面に見える寺院までの道の両側には露店がいろいろ出ていて、賑わっていました。

周りに何もない田舎にポツンと寺院だけがひっそりと建っているような場所を勝手にイメージしていましたが、そこは人口13億人のインド、どこへ行っても人は必ずたくさんいるという感じでしょうか。

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ランガナータ寺院内は無料で入れるそうですが、おそらく100m以上に及ぶ大行列ができていて、これに並んでいたら何分掛かるのか全く想像できない。

結局、ただ外をざっと歩いただけでここは終了となりました。

ティプー戦没地

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そもそもシュリーランガパトナという町は、かつてマイソール王国の都があった場所で、その指揮を取っていたのがティプーというスルタンでした。

やがてイギリスに攻め込まれたマイソール王国は、3万人の軍隊を携えて戦うも制圧され、ティプーはここで戦死してしまいます。

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先ほどのランガナータ寺院から少し離れた場所に、ひっそりと墓があります。

本当にひっそりで、言われないと気付かない感じです。

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遺体が見つかったのがまさにこの場所、ということのようです。

今ではのどかなこの町が戦場になった歴史は、なかなかイメージするのが難しいです。

ジャーミア・マスジド

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「マスジド」とはモスクです。すなわちイスラム教。

ヒンドゥー教寺院のすぐそばにイスラム教のモスクがある、かつて都が置かれたシュリーランガパトナは異なる宗教が狭いエリアに混在していたということでしょうか。

シュリーランガパトナは城塞都市で、今でも一部の城壁が残っていますが、このモスクは東側の城門を入ってすぐ近くの場所にあります。

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現役のモスクであり、地元のイスラム教徒と思しき方々がたくさんいました。

靴を脱いだら誰でも入れるようですが、信仰心のない人間がズケズケ入っていくのは忍びなく、遠慮しました。

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モスクの裏側は子供たちの遊び場になっており、大騒ぎしながら追い駆けっこをしてました。

あんなに人懐っこく話しかけてきたのに、カメラを向けたら恥ずかしそうに顔を背けるのは何故?

ティプーの夏の離宮、ダリヤ・ダウラト・バーグ

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最後に、城壁の外にあるダリヤ・ダウラト・バーグというところへ行きました。

この町を指揮していたティプーが離宮として使っていた建物とその一帯が保存されていますが、建物内は現在は博物館となっています。シュリーランガパトナの歴史を、壁画や武器の模型などを通じて学ぶことができます。

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表門はこんな感じで、向かって左側にあるチケット売り場でお金を払って入場します。

インド人は25Rsなのに、外国人は300Rsとか取られたはずです。差が激しすぎるし、そもそも300Rsって結構高いなという印象。

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門をくぐると、目の前に広がるのは公園みたいな風景で、一瞬困惑しましたが、中央の道をずっと歩いた突き当たりにあるのが、かつての離宮、現在の博物館ということになります。

博物館の入場時にもチケットの提示を求められたので、失くさないように注意してください。博物館に入れずこの公園の散策だけで300Rsでは、泣くに泣けません。。

余談:マイソールに戻ってから飲んだ謎の飲み物「Kulukki」

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マイソールに戻ってきて、暑いな〜何か飲もうかな〜と思ったところ、目の前にKulukkiという初耳のドリンクを売っている店を見つけました。

帰ってきてから調べたら、どうやらケララ州で飲まれている飲み物のようですが、この時点では全く何の知識もない状態で、何となく気になるからというだけの理由で即入店。

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いろいろ種類があり、Green Mangoという聞いたことがあるようでない味をチョイス。

しかし、青臭くてあまり美味しくなかった…。そして、肝心のKulukkiとは結局何だったのか?は良くわからずじまいでした。

まとめ

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マイソールから日帰りで気軽に行ける近場として、シュリーランガパトナという町をご紹介しました。

これといった見所があるわけではありません。絶対オススメかと言われると、決してそんなこともありません。

しかしマイソールからそこそこ近く、リキシャで往復できる距離なので、気分転換に出掛けてみるには丁度良い場所なのではないでしょうか。