パスポートのページ数は増やせる!「増補」方法はカンタン

海外旅行に必須のパスポート。

旅をするごとに、新しい国へ出入りする旅に新しいスタンプを押されたり、ビザが発給されたりして、パスポートは世界を周遊した証となってくれます。

が、スタンプの数が増えてくると、だんだん残りのページ数が気になってきます。このままいっぱいになったらどうするの?と。

あまり知られていないような気がしますが、パスポートは、一度だけページ数を増やすことができます。これを「増補」といいます。

僕が現在持っているパスポートは、既にページ数を増やしています。

この記事では、パスポートのページ数を増やす方法について書きます。

「残りページ数が少ないため入国できない」リスクを回避する


多くの国では「パスポートの査証欄余白は見開きで2頁以上必要」というような、ページ数に関する規定を設けています。

実際のところ、このルールが厳格に適用されているかは不明です。

はるばる旅をしてきた人が、仮に見開きで2頁空いているところが全く無いパスポートを持っていたとしても、それが理由で入国拒否されるようには思えません。そういう実例を聞いたこともありません。

もっとも、ふつうはこの規定に引っ掛かる人はいないので、実質的には誰も気に留めていないルールだと思います。

ただ、いろんな国を出入りする回数が多くパスポート内がスタンプだらけになっている僕のようなバックパッカーは、注意する必要があるかもしれません。

今はまだ余裕があっても、世界一周のような長旅だと、徐々にページ数が少なくなって妙に焦るようなことも有り得るかも…。

一度だけ可能な「増補」が絶対におトク!

空きページ数が残り少なくなってきた場合の対処法としては、もちろん、まだ有効期限が残っていてもパスポートを更新してしまう方法もあります。

ただし、更新する場合はお金も時間も掛かります。

10年用なら、手数料は16,000円。かつ、必要書類を提出してから受け取りまで6営業日掛かります。待たされるうえ、2回窓口へ出向かなければいけないということです。

後述の通り、まだ増補していないのであれば、そして有効期限までに数年間残っているのなら、明らかに増補の方がベターでしょう。

増補の手続き


増補は、1回だけ申請することができます。

増やしてもらえるのは40ページで、まぁこれだけあればかなりの期間は持つと思います。

査証欄はパスポート1冊につき1回だけ増やすことができます。増やすページ数は40ページです。

この申請は査証欄の余白が少なくなった場合を想定していますが、頻繁に海外へ渡航する方などは申し出ていただければ査証欄の有無に関わりなく申請することができます。

新規にパスポートを申請するときにあらかじめ査証欄を増やしておくこともできます。そのときは、新規発給申請書に査証欄増補申請書を添えて申請してください。手数料は新規発給分+査証欄増補分となります。

出典:東京都生活文化局
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/guide/application/0000000372.html

申請手続きは簡単です。

持ち物は運転免許証、増補するパスポート、手数料2,500円だけ。

切替申請の16,000円と比べて、遥かに安いです。

パスポートの発行申請ができる窓口へ行き、一般旅券査証欄増補申請書を入手・記入して受付に並び、ページ数を増やしてほしいと伝えるだけです。

増補の場合、2時間後に受け取れることになっています。

昼までに窓口で手続きを終えれば、その日のうちに手続きがその場で終了し、改めて窓口に来なくてもいいということになります。

余談:スタンプ、ビザだらけ。僕のパスポート


45ヶ国ぐらい行っていますので、一度増補しましたが、それでも僕のパスポートはスタンプでいっぱいです。

入国時はただ余白にスタンプを押されるだけなので特に問題はないですが、問題は、入国履歴を確認される出国審査時です。

あまりにもスタンプ数が多いので、「見つからない、どこにあるんだ」と文句を言われることが最近明らかに多くなってきた気がします。

羽田や成田では、指紋認証や顔認証で通過できるので、スタンプは押してもらっていませんが、それでも膨大な数になっています。

スタンプだけでなく、ビザが必要な国への渡航経験も増えてきたので、パラパラとパスポートの中を見ると、ビザも目立っています。

1ページ丸々大きなシールを貼られるので、ページが減っていくスピードが速いです。

まとめ

パスポートの増補は一度だけ可能で、切替申請するよりも簡単です。

窓口に出向いて2,500円払うだけで簡単に終わります!

残りページ数が僅かであるかどうかは関係なく、いつでも、増やしたいタイミングで増やしてもらうことができます。

世界一周のような長旅に出る場合は、今はまだページ数に余裕があっても、出発前に増補した方が良いかもしれません。