日曜・祝日限定のマイソール宮殿ライトアップが必見!マイソールの観光ポイント3選

マイソールは、カタルーナカ州で有数の観光地とされています。

南インドを旅している中でも、インド人から「マイソールへは行った?」「マイソールはいいぞ!」と口々に言われました。

実際のところ、そこまで見所が多いわけではありませんが、僕の場合は、偶然見ることができた宮殿のライトアップが素晴らしく、とてもよく記憶に残っています。

タイトルに3選と付けたのは実際には嘘で、選んだわけではなく3箇所しか行ってないのですが、どれも面白かったので紹介します。

デーヴァーラージ・マーケット

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デーヴァーラージ・マーケット(Devaraj Market)は、安宿街やマイソール宮殿よりも少しだけ西に外れた場所にある、地元民のためのバザールです。

すぐ目の前は車通りの激しい広い通りで、バザールとの間は壁で仕切られているので、遠くからではそこにバザールがあるようには見えないかもしれません。

上の写真が、広い通り沿い、東側からバザールへ入るときのエントランスです。

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入ってすぐに目を引いたのが、たんまりと盛られたカラフルな粉。

水に溶かして、神様へのお供え物に使うと言っていました。

チェンナイのジョージ・タウンのFlower Bazaarほどではないにせよ、お供え物の花もたくさん売られていました。

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マイソールの名物スイーツ(らしい)、マイソール・パクだと思います。

まだ食べていなかったら、ここで1つぐらい買っていたかも。

実際にはチェンナイからシュタブディ・エクスプレスでマイソールへ向かう車内でパクを食べていたので、ここでは食べませんでした。

そこにも書いた通り、着色した砂糖をそのままかじってるような甘さでした。東南アジアの料理は、極端に辛いか、極端に甘いかというのが多いですね。だからこそ、それを少し外れた料理はとても美味しく感じられます。

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見た目を意識して鮮やかに積まれたフルーツ。

アジアのバザールでたまに見かけます。

この積まれ方を見て思い出すのは、個人的には、ウズベキスタンの首都タシケント!

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このバザールで圧巻だったのは、大量のバナナでした。

まだ熟していない緑のバナナが、視界に入る場所すべてに大量に置かれていて、なんだか少しグロテスクにも見える。。

でも今から旅を振り返ってみると、バナナのラッシーは時々飲んだけど、バナナをそのまま食べることはなかったな。

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確か、花から抽出した液体だと教えてくれたような記憶がありますが…。なんて言ってたかな。

実際に匂いも嗅がせてくれました。

ざっとこんな感じで、大して大きなマーケットではありませんが、退屈せずに見て回ることができました。

バザールは地元民の生活が垣間見えて、どこの街へ行っても楽しく観光できます。

昼間なら、マイソール宮殿の内部を見学可能

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マイソール観光のハイライトは、まぁ何と言っても王宮、すなわちマイソール宮殿です。

マイソール自体はそんなに大きな町ではないように感じますが、現在でもカタルーナカ州の中ではベンガルール(バンガロール)に次いで2番目の町であり、かつてはこの宮殿を中心に栄華を誇った政治・経済の中心地だったとのこと。

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宮殿は広大な敷地内にありますが、入口は南側だけです。

混雑を避けるため、敢えて町の中心部とは反対側に作っていると思われますが、そのため歩いていくのは暑くてなかなかしんどいです。僕はデーヴァーラージ・マーケットからリキシャを使いました。

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今回の南インド旅では、全体的に、修学旅行(?)と思われる小学生・中学生の集団を至る所で見ました。

インドを旅していると、昼間はクローズしている寺院が目立ちますが、ここは寺院ではないので通し営業してくれているようです。引率する先生にとっては助かるでしょうねぇ。

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入場料は50Rsでした。

外国人でもインド人と同じ入場料でボッタクらない価格設定は非常に良心的、かつ今回旅をした中では非常に珍しかったと感じます。

マハーバリプラムとか、この翌日行ったシュリーランガパトナとか、ひどいところだと5〜10倍近く取ってきますから。。外国人観光客=カネを持っている、多少高くても払う=巻き上げるのが合理的、ということなんだろうけど。

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そして宮殿内部へ入りますが、どうも僕が行った時間は混雑のピーク、あまり良くない時間帯を選んでしまったみたいです。

歩くだけでも精一杯、入口から出口までおしくらまんじゅうをやっているような感覚で、とてもゆっくり見学するような気分にはならず。

できれば朝一のオープンと同時に入るような形が良いのかもしれませんね。まぁいつ行っても混んでいるんだろうけど…。

ちなみに内部は撮影禁止と言われていて、カメラやビデオは預けるように言われている人もいましたが、カメラはウエストポーチに入れたらノーチェックで、中に入ると普通に一眼レフで写真を撮っている人もいました。

今時、カメラはなくてもスマホでいくらでも写真は撮れるわけで、「写真撮影禁止」ということ自体に無理があるように思います。

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宮殿の外、東側の広場から。

方角的に西日が遮られるので涼しくて、地べたに座って休憩するインド人の姿が目立ちました。

この時点では「こんなものか〜」という感じで、そこまで大した宮殿ではないと思っていましたが、日が暮れたあとこの場所に戻ってきて、考えを改めることになります。

チャームンディーの丘

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夕暮れ近くなったので、小高い丘へ行ってみることにしました。

チャームンディーの丘(Chamundi Hill)という場所で、神話に出てくる女神の名前から取られているとのこと。

リキシャでも行けますが、宮殿北西のバススタンドから201番のバスに乗れば30Rsで頂上まで行けます。終点です。

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到着した頂上は、もっと閑散とした場所をイメージしていたら、寺院横に商店が連なる、一種の観光地のよう。

売っているものはどう見ても観光客向けとは思えず、地元民の参拝客に日用品を売ろうとしている感じ。

食堂はあまりなかったと思います。

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寺院の目の前にやや開けた場所がありましたが、「丘の上から麓の景色を一望!」って感じじゃない。

どうも寺院の中へ入らないと、そういう景色には有り付けない模様。

寺院には有料レーンと無料レーンがあり、無料の方には長い列ができているので「えーこれに並ぶの?」という気分になりますが、お金を払えばすぐに入れる、という情報を得たのはインド旅を終えて帰ってきたあとでした。。

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結局、寺院の目の前にあったお供え物と、そこに群がるヒンドゥー教徒の人々を見て満足してしまい、寺院の中へは入りませんでした。

南インドの寺院は風情があってとても良いのですが、特に信仰心がない人間にとっては、毎日似たような寺院を見ていると、だんだん有り難みがなくなってくる、悪く言うと飽きるのが正直なところです。ヨーロッパを長く旅していると、教会に飽きてくる人がいるといいますが、同じようなものでしょう。

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動物がその辺を歩いているのは、毎度お馴染みの光景。

あと、ここは猿が結構多かった。

マイソール観光のハイライト!マイソール宮殿のライトアップ

チャームンディーの丘から201番のバスで麓まで降りてくるうちに、日は完全に暮れました。

元々は終点のバススタンドまで乗っていくつもりでしたが、運賃回収係の兄ちゃんが、「ここで降りて歩けば宮殿まで近いぞ」と教えてくれたので、勢いで下車することに。

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正直、ここまでは消化不良な感じが残っていました。

昼の宮殿は人が多すぎで疲れてしまい、ならばとリキシャを使って丘の上へ行ったものの、無駄に交通費を食った割にはマサラチャイを飲んで帰ってきただけ。

そんなわけで、このままでは終われない…と思いながら歩いて行った先に見えたこの美しいライトアップを見て、ちょっと気分が晴れました。

しかし、それだけでは終わらなかった!

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19時になった瞬間、光の強さ・数がパワーアップし、広い宮殿中からどよめきの声が上がりました。

そのときの光景は今も鮮明に思い出すことができます。

昼はそこまでとは思わなかったけど、この宮殿は凄い。

かつて栄華を誇った王室の力が垣間見える、兵どもが夢の跡。これぞ宮殿!という感じです。

ちなみに、昼間は入場料を払って中に入ったので、ライトアップも外からしか見られないと思っていたら、18:30からは無料開放されていました。これも太っ腹!

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正面だけでなく、側面にもしっかり電球があしらわれ、かなりきめ細かく光っています。

注意

しかし後から知ったのですが、このライトアップは毎日やっているわけではないようです。日曜と祝日限定とのこと。

僕がマイソール宮殿を訪れたのは2018年12月24日、月曜日でしたが、どうやらクリスマスイヴで祝日だった模様。

全くそんなことも意識せず旅程を組み立てていたので、ラッキーでした。

これからマイソールへ行かれる方は、せっかくなら日曜・祝日の夜に予定を合わせてみてはいかがでしょうか。この宮殿のライトアップは、なかなか見る価値があると思います。

余談:安宿街の教会もライトアップ

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バススタンドの真横にはキリスト教会があり、ここもキレイにライトアップされていました。

だってクリスマス・イヴですもんね。宮殿よりもこちらが本流。

インド=ヒンドゥー教徒が多いというイメージでしたが、教会にはかなり多くの人が集まっていました。

まとめ

マイソールでの滞在を振り返ったとき、最初に思い出すのはやはり宮殿のライトアップです。

ぜひ日曜・祝日に旅程を合わせて行ってみてください。インドは州ごとに祝日が異なるので、その点にも注意です。(マイソールはカタルーナカ州にあります)

チャームンディーの丘へ行くなら、時間に余裕を持って、往復ともバスを使って安く上げつつ、頂上の寺院に入ることをお勧めします。