カンパラからフォート・ポータルへの移動方法【Link社のバスがお勧め】

ウガンダ初日は、エンテベ国際空港からカンパラへ移動し、即フォート・ポータルへ移動する計画としていました。

飛行機の到着が遅れたり、バスが思ったように人が集まらず発車しなかったりすると、日が暮れる前に到着しないリスキーな旅程でしたが、結果的には全てが想定通りに進み、移動もすこぶる快適でした。

僕が使ったLink社のバスの乗り場、チケットの買い方、運賃、フォート・ポータル側の到着場所など。一通り2019年5月末現在の情報を書き残しておきたいと思います。

カンパラからフォート・ポータルへのバスを運行しているのは2社

フォート・ポータルは、カンパラからほぼ真西に300kmほど行った場所にある、コンゴ国境に近い田舎町です。ピグミー族の村の見学や、チンパンジートレッキングが有名なキバレ国立公園への観光の拠点となります。

しかしカンパラからのバスは頻発しており(逆のフォート・ポータル→カンパラも勿論頻発)、ツーリストも利用できます。

バスの運行会社は、僕が使ったLinkの他にKalitaという会社もあるようですが、バックパッカーの先輩方を見る限り、Link一択という感じです。

ここで冒険する必要はないと思っており、迷わずLink社を選択しました。

チケットはその場で買えば良いという感じだったので(というかネットなどで前売りはしてない)、とりあえずエンテベの空港からLink社のバスターミナルへタクシーで直行してもらうことにしました。

カンパラのLink社バスターミナル

Link社のバスは、専用のバスターミナルから発車します。

ここへ行けば全てのバスが集まってくる、というような「カンパラバスターミナル」はなく、バス会社がそれぞれ自社専用のバスターミナルを持っているということです。

よって乗客側から見ると、どこのバス会社を利用するかを事前に決めておく必要があります。

ウガンダの首都カンパラにあるLink社バスターミナルは、地図で示すとここになります。

実際に行く前はよくわかっていませんでしたが、ここ、町のど真ん中であり、かつ周囲を大渋滞する道路に囲まれています。

よってバスは出るときも帰ってくるときも渋滞の雑踏を抜けねばならず、時間が掛かります。


見ての通り、Link社のバスしかいません。Link社のバスターミナルですから。

そしてアフリカの人々もアジア同様に人懐っこく、「どこへ行きたいんだ?」と向こうから声を掛けてきてくれます。ですので、ここまで辿り着けさえすれば、以降はあまり心配はいりません。その場でどうにでもなります。

「フォート・ポータルへ!」と答えると、目の前のバスがもうすぐ出るからチケットを向こうのカウンターで買ってこい!と言われました。

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そのカウンター。ちょっと遠くから撮影しています。

特に何時のバスとか指定はないようで、フォート・ポータルまで行きたいと伝えたらお金を払ってペラペラの紙を一枚受け取るだけ。

カンパラからフォート・ポータルは、片道20,000Ush(約600円)でした。

ウガンダ名物、ローカルバスに群がる物売り

バスは明確な発車時刻は決まっておらず、満員になったら発車します。

僕が乗った時点で既にかなり満席に近い状態だったため、間も無く発車、時間は12:45ぐらいでした。

エンテベの空港に飛行機が降り立ったのが10:25で、そこから入国審査、ATMでお金の引き出し、SIMカードの購入とアクティベート、そしてタクシーで小一時間カンパラまで移動、というプロセスを経て12:45に出発できたので、すこぶる順調だったことになります。

カンパラからフォート・ポータルは片道5.5時間と聞いており、出発までにモタモタすると日が暮れての到着になる可能性が高かったので心配でしたが、杞憂に終わりました。

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カンパラを抜けるとあっという間に田舎道に入りますが、所々に町、というか商店が集まった場所があり、そこで少し停車します。

バスがスピードを緩めると、そのバスを取り囲むように大量の物売りが現れます。

その人の多さと熱気には圧倒されます。

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バスの中にも物売りが入り込んでくるし、窓を隔てて直接お金を渡して食べ物を受け取ることも可能。乗客にとってはいちいち降りなくていいから便利だし、バスも遅れずに済むし、確かに合理的。

世界中、いろんな場所を旅してきましたが、こういうシステムって記憶違いでない限りは経験したことがありません。

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中でも、事前のリサーチで「ハズレなし」と聞いていた牛の串焼きは本当に絶品。

ウガンダには実質7日間いましたが、バスやマタトゥ(乗合タクシー)に乗るときは、いつも牛の串焼きを休憩時に買って食べるのを楽しみにしていました。

フォート・ポータルは降車ポイントが2箇所ある

フォート・ポータルに近くなると、そんな町さえもほとんどなくなり、左右に緑しか見えない完全な田舎道となりました。

この緑がまた綺麗で、「緑の国ウガンダ」とチャーチルが讃えた気持ちが何となくわかります。

しかしやがて雲行きが怪しくなり、あっという間に土砂降りの雨に。

車内も浸水し始め、不快感が出てきたところでバスはフォート・ポータルに到着しました。17:40頃、予定より早く5時間ぐらいで到着したことになります(事前に調べた限りでは5.5〜6時間ぐらいと考えておくべき感じでした)。

日が暮れる前に着いてラッキー。実際のところ、この町は日が暮れてから到着するのは避けた方がいいかもしれません。

現地で混乱したので情報として書いておこうと思いますが、フォート・ポータルでは停車箇所が2つあるようです。

1つ目が、GoogleMapに示したMPANGA MARKETというマーケット(ローカル感のあるショッピングモールといっても良いかも)の前。

僕の場合、予想より早くフォート・ポータルに着いてしまったので心の準備ができておらず、そもそもここはどこだ?というところから周りの乗客に慌てて聞き始めましたが、どうやらここがフォート・ポータルらしいとわかったときには、既にバスは走り始めてしまっていました。

ヤバい!大声を上げてでも停まってもらうべきだろうか、と思ってから間もなくー。

バスはフォート・ポータルにあるLink社バスターミナルへ入り、ここで停まりました。

事前のリサーチで情報がヒットしませんでしたが、フォート・ポータルにもLink社のバスターミナルはあるんですね。。

宿の場所にもよりますが、基本的にはこのバスターミナルで降りた方が町の中心部に近いので便利なはずです。

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若干車体が傾いているような気がしますが、とにかくここで大勢の人が降りました。

注意点は、ここが終点ではないということです。このバスはさらに先に進み、コンゴ国境にさらに近いカセセまで行くようでした。

“TRUST OF FAITH”とか、ウガンダのバスはこうやって妙な標語を必ず車体の後ろに付けているのがお約束でした。

フォート・ポータルのLink社バスターミナル

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カンパラと比べて、フォート・ポータルのLink社のバスターミナルは小さいです。

大きなバスが3台も入って横に並んだらもういっぱいという感じ。

その代わり、屋根付きの待合エリアがあります。ここが始発とは限らないので、バスの中で待つことができないのを考えてのことでしょう。

待合エリアにチケット売り場らしき場所はありますが、「チケットは車内で売っている」とだけ言われ、売ってくれませんでした。これはカンパラとは違うところです。

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メインロードから一本中に入った、登り坂の上のやや小高い丘みたいなところにポツンとありますが、道沿いに一応こういう看板も出てます。

カンパラへ戻るバスも、ここから乗車することができます。

注意

というより、帰りのバスはMPANGA MARKETの前には停まりませんでした。よって乗車時は必ずこのターミナルへ来る必要があると思われます。

まとめ

カンパラとフォート・ポータルとの間はバスが2社によって運行されていますが、評判が良いのはLink社です。

所要5.5時間前後のようで、僕のときは5時間弱で到着しました。車内も(雨漏りを除けば)特に不満もなく、20,000Ush(約600円)という運賃を考えれば十分なレベルで快適な移動でした。

フォート・ポータルにもLink社のバスターミナルはあり、ここで乗降ができます。