ハンピ観光の最終回。ヴィッタラ寺院とハンピ・バザール周辺、出発直前にはサンセット鑑賞!

ハンピの旅行記も4回目に入ります。

滞在時間は約1.5日に過ぎなかったものの、カタルーナカ州の観光の目玉だけあって、書くことが思ったより色々ありましたが、今回が最終回です。

過去記事で行き方だけ書いたものの、肝心の寺院内部にまだ触れていないヴィッタラ寺院、そしてハンピ・バザール周辺の徒歩圏内の観光ポイントについて、今回の記事では触れていきます。

やっと中に入れた!ヴィッタラ寺院

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地球の歩き方によれば「ハンピ観光のハイライト」であるらしいヴィッタラ寺院。

ハンピの中心部から外れたところにあり、どうやって行くかは別の記事で詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。

バックパッカー絶賛のハンピ観光①アチュタラーヤ寺院とヴィッタラ寺院(西側から徒歩で向かう場合)

2019.03.01

バックパッカー絶賛のハンピ観光②リキシャを使って行くヴィッタラ寺院(東側からカートで向かう場合)

2019.03.04

600Rsのチケットを買って、中に入ります。

王宮地区のロータス・マハルを先に見ている場合は、チケットは共通ですので、ここで再度買う必要はありません。


中に入ってすぐに思ったのは、「広い!」ということです。

この手の遺跡で、しかも観光客がたくさん訪れるような遺跡って、大きいものをイメージして行くと「え、これだけ?」と肩透かしを食らうことが多いような気がするのですが、入口が窮屈な割に、内部は意外と広々としていて、見る場所がたくさんあります。

初日に17:00過ぎに到着して「閉門まで1時間もないよ?」とチケット売り場で言われたのは、脅しではなく、的を射た親切なアドバイスでした。

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この寺院は全体的に彫刻がキレイに残っていますが、その代表とも言えるのが、中央にある山車の彫刻。

ガイドブックにも載っているからなのか、それでなくとも有名なのかわかりませんが、絶えず人が群がって記念写真をとっていました。

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たくさんある聖堂や祀堂の内部にある彫刻も、どれも見応えがあります。

ヴィジャヤナガラ様式の最高傑作、だそうです。

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奥まで全く光が届かず、真昼間なのに暗闇になっている堂もありました。

スマホの照明機能を使っている人がたくさんいるので、その恩恵に与って観光。

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修学旅行生が山ほどいるのは、毎度お馴染みの光景。

中央手前に写っている、1人だけ違う服を着た女の子と、左のほうに写っている女の子が、腕を組んで同じような表情をしているのは単なる偶然か、狙ってやっているのか?写真を見ていて、ふと気付きました。

何やかんやでここに小一時間はいたでしょうか。ぜひゆっくり観光したい場所ですね。

ハンピ・バザールの近くも徒歩で観光できる

ヴィッタラ寺院を観光したあとは、別記事で書いた通り、長い参道を歩きながらインド人とお喋りして、レモンジュースを飲んで喉を潤し、それからリキシャで一気にハンピ・バザール付近まで戻ってきました。

「ここまで来ればハンピ・バザールまで徒歩で戻れるから」とリキシャの運ちゃんに言われ、リキシャでの観光はここで終了。

以後は、見所を回りながらハンピ・バザールへと抜けました。

ラクシュミー・ナラスィンハ寺院

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ハンピ・バザールから王宮地区・ホスペットへ向かう道の途中、やや西に入り込んだところにこの像を構える小さな寺院があります。

「小さな」といっても、想像に反して、実際には観光客でごった返していたので、行ったらすぐ気付くと思います。

このナラスィンハは、ヒンドゥー教の三大神の一つであるヴィシュヌの4番目の化神なのだそうです。

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像の前にはヤシの木が生えているだけですが、周囲が整備され、暑くて疲れたと思しきインド人が休憩しています。

皆、同じ姿勢で座っているのが何ともシュールですw

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人が集まるところには当然のごとく物売りもいて、こんなお土産類を売っていました。

パッと見た感じ、質は悪くなさそうだけど、敢えてここで買う人がいるのかな?

バダヴィリング寺院

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ナラスィンハの像がある寺院の横にあります。

高さ3mのシヴァ神のリンガがあります。

「リンガって何?」と思った方は、お手数ですがググってみてください。

余談ですが、僕はインドネシアのソロ郊外、ヒンドゥー寺院であるスクー寺院・チュト寺院へ行った際、日本語が話せるインドネシア人ガイドに「リンガとは、男性の象徴です」と教えてもらいました。まぁその説明がもっとも無難な表現だろうと思います。

ヘーマクータの丘へ登る

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ハンピ・バザールの真南には小高い丘があり、簡単に登ることができます。

サンライズ、サンセットを拝むのにも良い場所です。

ハンピについて書かれている記事で、岩がゴロゴロ転がって西日が射している写真は、おそらくこの丘の上から撮った写真が多いと思います。

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僕はこの丘の裏側、すなわち南側から北へ向かって登りました。

特に案内が出ているわけでもないのですが、似たような観光客が登って行くので適当に付いて行ったら、合っていました。

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丘の上なのに、廃墟になった建物の骨組みが残っています。

かつてハンピが隆盛を極めた時代には、この丘の上にも寺院があったということなのでしょう。

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この丘には、猿が大量にいます。

おとなしくしてくれていれば、のどかな田舎の風景ですが、襲ってこないかが常に心配。

食べ物を手に持って登るのは避けたほうが良さそうです。

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晴れた日にここから眺める景色は、なかなか素晴らしいです。

昼間は日を遮るものがなく暑いので、あまり観光客がおらず、静かです。

これが夜だったら気味が悪いかもしれませんが、特に危ないと思うことはありませんでした。

目の前に見えるヴィルーバークシャ寺院の方向へ降りていけば、すぐそこがハンピ・バザールです。

ヘーマクータの丘から見るサンセット

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ハンピを出る寸前、もう一度ヘーマクータの丘に登りました。

昼に降りてきた道を逆に登れば、すぐ到着。

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大きな猿がたくさんいる、と思ってよく見たら、人間でしたw(失礼!)

日が傾いてくると、寺院跡の場所が日陰になって涼しいので、インド人はここで昼寝をするみたいです。

まぁ確かに、清潔とは言い難い、窓もロクにない安宿の部屋で暑さを凌ぐぐらいなら、こういうところにいたほうが開放的で落ち着くかも。

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西側にはベンチが置かれ、想像以上によく整備されていました。

隣にいた韓国人が大音量で音楽を鳴らしていて、これが直感的に好きなメロディー。「俺もあとでダウンロードしたいから曲名を教えてほしい」と聞いたら、韓国の超人気歌手が歌う「膝」という意味の歌だと、その場で交換したInstagram経由で教えてくれました。

自由でいいなぁ。夕暮れの景色にとてもよく合っていましたよ。

ヴィルーバークシャ寺院

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ハンピ・バザールの真横にあります。

到着した日の夕方、日が暮れる直前に行きました。

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塔門を入ってもまた広場があり、本殿はこの奥です。

ここで入場料を取られますが、靴を脱ぐと預かり料をちゃっかり請求され、カメラやビデオはさらに追加料金。

Sonyのアクションカムを持っていたので、ビデオカメラ代を請求されそうになりましたが、「じゃあここでは使わない」と言ってウエストポーチへしまうと、無料になりました。

一方でカメラ持ち込み料はしっかり払ったのですが、中へ入って写真を撮ろうとすると「カメラは持ち込み料が必要だぞ!」といきなり近くのインド人に怒られる始末。

ちゃんと払ったから!と言い返しましたが、ちょっと気分が悪くなり、この寺院内ではあまり写真を撮りませんでした。。

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若干ムッとして寺院を出たところで、インド人の子供たちに捕まり、恒例の写真撮影。

止まらないとブレてしまうという知識がないのか、はしゃぎたくて仕方ないのかはわかりませんが、とにかく楽しそうなのは伝わると思います。

ちょっと心が洗われました。

まとめ

今回はハンピ観光の最終回として、郊外のヴィッタラ寺院と、ハンピ・バザール周辺の観光ポイントについて書きました。

ヘーマクータの丘へは、サンライズを見るために登る手もあったなと帰ってきてから思いましたが、暑い昼間に登るのも、それはそれで素晴らしい景色でした。

サンセットは涼しく快適なので、ハンピに宿泊される間にぜひ一度は見ることをお勧めします。