ハンピ王宮地区の遺跡はのんびり見学。インドらしからぬ落ち着いた旅を楽しもう

バックパッカーが絶賛するハンピ観光の3回目です。

2回目の記事で、ヴィッタラ寺院へ王宮地区経由でリキシャで行ったことを書きましたが、今回はその王宮地区の観光がトピックです。

今回の旅は、マハーバリプラム、マイソール、バーダーミ、そしてこのハンピとひたすら遺跡続きでしたが、最後の締めくくりともいうべきこのハンピがおそらく最も名が通っており、遺跡も見事でした。世界遺産に登録されているのも頷けます。

ハンピ・バザールの朝はのんびり

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ハンピ・バザールのど真ん中にあるゲストハウスの前の通り。

ふつうに動物が歩いているのも完全に慣れてきました。

ゲストハウスがまさかの9時チェックアウトで、追い出されるように出ました。あんなボロい部屋に2,000Rs近く払ったのに!

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洗濯物をしている女性がいました。

ハンピ・バザールは観光地ではありますが、それは、ゲストハウスやレストランやお土産屋が並んでいるという意味において観光地なのであって、同時に、ここがインドの田舎でもあることは紛れもない事実です。

きっと、このインドっぽさと落ち着きが程よく調和した感じが、ハンピがバックパッカーに人気である理由の一つなのでしょう。

ハンピ王宮地区をリキシャで観光する

ハンピ・バザールから王宮地区の入口までは1〜2kmぐらいあり、その地区内も遺跡がいろんな場所に散らばっているので、歩いて観光するのは現実的ではないと思います。

レンタバイクやレンタサイクルという手もあるようですが、僕はもうリキシャ一択でした。困ったらカネで解決する発想になりつつありますw

まぁそうは言ってもリキシャの半日チャーターぐらいなら大した金額ではないけど。

地下シヴァ寺院

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王宮地区の入口にあり、まずここから観光をスタートしました。

といっても何があるわけでもないのですが、やたらと大きく、「地下」という名の通り、階段で深く降りていったところにまで遺跡が広がっています。

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人が全然いなくてガラガラでした。

日が暮れてから来たら廃墟みたいで怖いかも。そういうことを考える地元の小学生とかがいるような気がする。

有料エリア:ロータス・マハルとエレファンツ・ステイブル

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王宮地区の一番奥にあります。

ここだけが有料で、ヴィッタラ寺院と共通でその日限り有効なチケットが600Rs(2018年12月現在)です。

2013〜14の地球の歩き方では、チケット代は250Rsと書いてあります。毎年物価上昇しているとはいえ、わずか数年で一気に値上げし過ぎですね。。

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中に入ると、右手奥にロータス・マハルがあります。

ヒンドゥーの建築様式に加えてイスラムの建築様式の影響も受けているようですが、どこを見ればそれがわかるのかは正直よく分かりませんw

波を打つようなアーチが、Lotus、すなわち蓮の花に関係しているようです。

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ロータス・マハルがあるエリアは「ザナーナー・エンクロージャー」という高い塀に囲まれた場所で、奥にポツンと塀の外につながる出口があります。

興味本位に扉をくぐると、再びだだっ広い広場みたいなところに出て、正面に横長の遺跡が見えます。

これがエレファンツ・ステイブルで、その名の通り、象を留め置くための象小屋の跡だそうです。

これもイスラム建築の影響を受けているとか。

ハザーララーマ寺院

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ここは完全にヒンドゥー教の寺院です。

ロータス・マハルの一帯から南へ下って行く途中にあります。

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遺跡ばかり見ているのでピンと来ていませんでしたが、王宮地区にある寺院はこのハザーララーマ寺院が唯一なのだそうです。

外壁の彫刻も、寺院内部の柱の彫刻も、なかなか美しいです。

結構キレイですが人がほとんどいないので、落ち着いてゆっくり見ることができます。

「階段井戸」と「マハーナヴァミ・ディッパ」

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王宮地区南部、だだっ広い場所にポツポツと遺跡が点在しています。

1つのエリアとして整備されているので、リキシャに待ってもらって観光。ここは近くにバスが止めやすいからなのか、広いので大人数で来ても迷惑にならないと考えるのか、いずれにしてもインド人の子供たちがたくさんいます。

これは何なんだろうと不思議でしたが、ガイドブックをしっかり読むと、井戸であることがわかりました。

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並んでと言ってないのに、秒速で大量の子供たちがカメラの前に群がり、シャッターを押すと途端に散らばっていく。撮ってもらった写真を見せてもらおうとすることもなく。この感覚は個人的によくわからないんですよね。

こちらは、インドに行ったんだなぁ〜という印象が残る写真を無償提供いただいて、ありがたい限りですがw

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ピラミッド型のテラス。

一番上まで階段で登れるので、とりあえず登ってみましたが、何もありませんでした。。

周囲を遮るものは何もありませんが、そこまで高いわけでもないし、だだっ広い荒野なので、特にこれといって見るべきものもない。微妙です。

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ちなみに、外にはアイスクリーム売りのおっちゃんがいました。

Top in Worldとは、また大きく出たなという感じです。ハンピ特製のアイスクリームがあるとは思えないけどw

王妃の浴場

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かつてはこの内部に水が張られ、王妃をはじめとする宮殿の女性の水浴び場所になっていたようです。

そういう地位の人が使っていた場所だけあって、装飾は手が込んでいました。

浴場の前は芝生の広場になっていて、地元の子供たちがワイワイガヤガヤ遊んで、そのギャップがなかなか面白かったけど。

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ちょっと落書きが多すぎる印象はありました。

ここに落書きしようと考える発想がよくわからないですねぇ。取り締まる様子もないようだけど。

まとめ

ハンピがインドっぽくないと言われるのは、この遺跡の大群と、その妙に落ち着いた雰囲気が理由であろうと思います。

ハイシーズンの12月、世界遺産に来ているのに、混雑しているという感じは皆無で、むしろ人がいなさすぎるので面食らいました。

ここでもやっぱりインド人の子供たちに絡まれるのがお約束でした。