ゴアからムンバイまで鉄道で行く!ゴアの鉄道の玄関口・マルガオ駅へ

ゴアの観光を終え、いよいよ最終目的地のムンバイへ移動です。

本当はゴアを最終目的地にしても良かったんですが、今住んでいる東南アジアまで帰ろうとすると、ゴアからだと必ず2回乗り継ぎが必要で、しかも乗り継ぎが非常に悪い。

であれば、ゴアから陸路でも移動可能、かつ国際線が豊富に出ているムンバイまで出て旅を終えようということになりました。

ゴアから鉄道に乗る場合に必ず利用するであろうマルガオ駅について、ネットで検索しても全然情報が出てこなかったので、この記事では集中的に書きたいと思います。

便利なのは飛行機。でもバックパッカーは黙って鉄道の旅

ゴアにはダボリム国際空港があり、飛行機で各地へ移動することもできます。

ゴアの空港はパナジから25km程度で、近くはありませんがめちゃくちゃ遠くて不便という距離でもありません。

ゴアからムンバイへは、ナショナルフラッグのエア・インディアから、ビスタラ、ゴーエア、スパイスジェット、スパイスエアウェイズのようなLCCまで、大量の直行便が運行されています。

SkyScannerでざっと調べる限り、片道1万円も掛かりません。

であれば飛行機で移動するのが一般的かもしれませんが、その選択肢はありませんでした。

理由としては、ムンバイの空港が市街地から離れた場所にあって移動が不便だとか、夜行列車で移動すれば宿泊費が浮くとか、色々挙げようと思えば挙げられますが、まぁ結局はバックパッカーたるもの陸路移動してナンボだろうというこだわりによるものです。

敢えて非合理的な選択をする考え方をわかってくださる方も一定数はいらっしゃるだろうと思っています。

陸路だったらバスでもいいのですが、まぁバスはここまで散々乗ってきたので。個人的には、危なくなければ鉄道の方が好きです。

マルガオ駅は意外と田舎

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ゴアで鉄道を使う場合、拠点となるのはゴア州南部のマルガオ駅です。

マドガオン駅と言われることもあるようで、実際に行ってみると、写真の通りMadgaon Junctionと書かれていました。

ベナウリム・ビーチの宿のオーナーにバイクタクシーを呼んでもらい(リキシャより安いと言われたので)、マルガオ駅まで移動。

駅前が開けて商店がたくさん並んだターミナル駅を勝手にイメージしていましたが、田舎のど真ん中にポツンとあるような駅という感じで面食らいました。

もちろん田舎の無人駅のような場所ではなく、駅自体はそこそこちゃんとしてますが、逆に駅の中に何でもあるので、周辺が開発される必要がないのだろうと思います。

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WELCOMEと書いてはあるけど、奥に見える入口まで、特に何もない。

目に付くのは、犬が気持ち良さそうに日陰で寝ているぐらい。

日が沈んだあと、日が登る前の到着は避けたほうが良さそうですね。といってもダイヤが乱れればどうしようもない場合はあるんですけど。

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駅の入口には、金属検知器みたいなゲートが設置はされていて、グリーンのランプが灯っているところを見ると電源は入っているようですが、誰もいないし、こんな狭いところをわざわざ通る人は誰もいません。

というわけで、当然のごとく機能していません。

こういうのを見ると、アジアだなぁと思います。

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駅のホームにて。

クリスマスを過ぎてもツリーが片付けられていないのはお約束です。むしろ、すぐ片付けて門松を飾る日本が律儀すぎるという感じ。

Waiting Listのモニター

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たくさんの人が群がって凝視する先には、モニターが。

インドで鉄道の旅をするなら知っておくべきWaiting Listの案内がずーっと流れています。

Waiting Listについてここで書き始めると長くなるので割愛しますが、要は、予約を持っている人がキャンセルして空きが出れば繰り上げで乗れる可能性がある人たちがWaiting Listに入っていて、実際乗れるかどうか、駅まで確かめに来ているということです。

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僕も興味本位で見てましたが、何百人という人の名前がズラーっと延々と流れるように表示されていって、ごく稀に、席が用意できた人がいるという感じ。

上の写真だと、上から2番目の、黄色で表示されている人にはB4 / 47という席が確保されているので乗れることがわかります。それ以外の人はStatusがWL(=Waiting List)のままだから乗れません。

旅行者の場合、時間が際限なくあるのであればともかく、絶対この鉄道に乗らねばならないという場合は、早めにカネを払ってチケットを押さえるに限ります。

別の記事で書いた通り、このゴア→ムンバイのチケットは、インドを旅する日本人御用達のシゲタトラベルで手配してもらいました。

そこにも書いた通り、鉄道チケット2285Rs+手数料500Rsだったので、日本円換算で4,000円強となり、外国人枠とはいえなかなかいい値段でしたが、だからこそWaiting Listで安く乗ろうとするインド人の客がたくさんいるということなのでしょう。

レストラン、キオスク

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パッと見た感じ、レストランとは思えませんが、よく見るとベジのレストランと書いてあります。

店内は明かりがなく薄暗かったですが、繁盛していました。

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キオスクもあります。

スナック菓子や水などはここで買えます。

さっきまでゴアのビーチでビールを飲んで、ラッシーも飲んで、特に走ったわけでもなくマルガオ駅まで来たのですが、喉が渇いて結局コーラをガブ飲みしました。

まぁ冷静に考えると、ビールは水分じゃないからなぁ。。

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駅の入口付近だけでなく、ホームのところどころにもキオスクはありました。

チャイを飲んでいるインド人が多数。僕もコーラじゃなくてチャイを飲めば良かったなぁ。。

なおトイレは入口付近にしかなかったと思います。シャワーが併設されていて、インド人のおっさんが水浸しになって個室からビチャビチャと音を立てて出てくる光景にはちょっと閉口しました。。清潔とは言い難い。

乗車位置の確認方法は?

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インドの鉄道の特徴として、車両の数がやたらと多いことがあります。

そのため、自分が予約を持っている号車を見つけるのも一苦労です。

ターミナル駅で発車時間前に入線している場合はいいのですが、数分の停車時間ですぐに発車する場合は、事前にどこで待てば良いかを確認しておかないと、列車が入線してから慌ててしまいます。

ただ、このマルガオ駅の場合は写真のような表示があって、迷うことはありませんでした。

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一番上に表示されている「10112 K.KANYA EX」は、僕が乗るムンバイ行き鉄道の列車名でした。日本なら、新幹線で「のぞみ1号」とか名前が付いている、アレです。

行先表示をしてくれるとわかりやすいのですが、あまりにも運行時間と距離が長いからなのか、ムンバイ行きという表示はどこにもありませんでした。よって、自分が乗る列車名を事前に確認しておくことが重要になります。チケットを持っていれば、必ず書いてありますが。

かつ、1〜26は列車の停止位置で、各停車位置にどの号車が止まるかが白字で示されています。

僕の場合は、チケットを確認すると「COACH:HA1」と書かれていたので、4番で待てばいいんだなとすぐわかりました。

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4番の乗車位置は、屋根がない前方でした。

この写真のサイズだと米粒ぐらいの大きさですが、やや向こうに5番の表示位置が見えます。特に誰にも何も聞かずとも、問題なく待機場所まで移動できました。

その辺にいたインド人に「ここで待ってるのが正しいか確認したか?」と聞かれたので、外国人にはわかりづらいシステムだと彼らは思ってるのかもしれませんが、大丈夫でした。

まとめ

ネットで検索しても情報がヒットしなかったマルガオ駅について、この記事では細かく書きました。

チケットを持っていても、無事に乗れるかどうか、個人旅行客だと不安が付き物ですが、この駅は表示がしっかりしていてわかりやすいです。

本当は鉄道に乗り込んでムンバイに移動するところまでをこの記事で書く予定でしたが、想定外に長くなってしまったので、その部分は次の記事で書きます。