ブルネイの夜の過ごし方。「ガドンのナイト・マーケット」は安く食べ歩き可能

バンダル・スリ・ブガワン市内は観光地としての見所が非常に少なく、まして日が暮れると公共交通機関は営業を終了、店もロクに開いてない、人もほとんど歩いてない…という状況になります。

そんな中でも行くべき場所はないのか?を調べた結果、ガドン地区にあるナイト・マーケットは行く価値がありそうだったので、行ってみました。

ちなみに「夜の過ごし方」と書くと、ナイトクラブとかそっち系の娯楽を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ブルネイにはそういう場所はないのではないかと思います。以下、そういう内容ではないのでご承知ください。

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクはそれほどでも…

市内中心部には、「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」という大きなモスクがあります。

ここのライトアップが見事だと聞いていました。

ウル・テンプロン国立公園のツアーから戻ったのが17時過ぎで、少し粘れば日が暮れると思ったので、近くのカフェで時間潰し。

ブルネイは先進国だから愛想の良い対応ではないだろうと勝手に決め付けて入店しましたが、店員さんは超親日で、こちらが日本人だとわかった瞬間に意図的に対応を変えたのがはっきりと伝わるほどフレンドリーでした。変な先入観を持っていてごめんなさい。

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そうこうしているうちに狙い通り日が暮れたので、徒歩10分弱でモスクへ行きました。

が、正直なところ、一見の価値ありというわけではないな…という感想。

周辺には車がたくさん停まっていますし、モスクの中にも常に人が出入りしていたので、市民の礼拝場所としては重要な役割を担っていると思いますが、ムスリムでもない観光客がズケズケとモスクの中に入って写真を撮るわけにもいきませんし。

そうなると外観が絵になるかどうかの方が重要ですが、これは後述するニュー・モスクのほうが良かったです。

これまた後述するガドンのナイト・マーケットからもギリギリ徒歩圏内であり、一緒に行くのが良いと思います。

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タクシーを拾おうと思って近くのショッピングモール周辺を散策していたら発見。

KAIZENはもはや世界共通語というか、一種のブランドでしょうか。ブルネイではないですが、いま住んでいる近くのショッピングモールにも「KAIZEN」という名前の床屋があります。

流しのタクシーを拾うのは困難。バスターミナル脇に一応タクシー乗り場あり

話が逸れましたが、それにしても、事前に調べていた通りバンダル・スリ・ブガワン市内は本当に人が歩いていません。流しのタクシーも走っていません。

一家に自家用車が複数台あるのも珍しくないようで、タクシーの需要がないのかも。

厳格なイスラムの国ですからお酒も飲まず、酔っ払って運転できないからタクシー!というシチュエーションも有り得ないし。

というわけで結構困ったのですが、ダメもとでバスターミナルへ行ってみたら、その脇にタクシー乗り場があり、1〜2台停まっていました。

バスは夜6時前後に営業を終了するので、日が暮れてからのバスターミナル周辺は真っ暗ですし、ただ乗り場があるというだけで常にタクシーが待機している保証はありませんが、困ったらここへ行ってみるのが良いのではないかと思います。

あるいは、なぜかブルネイ滞在中に考えませんでしたがUberなどを使うかです。

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2019.05.03

ガドンのナイト・マーケット

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バスターミナルからガドンまでは確か7ドルだったと思います。米ドルではなくブルネイ・ドル、もしくはシンガポールドルなので、日本円換算で500円ぐらい。

ちょっと高いけど、他に移動手段がないから交渉のしようがないし、仕方がない。

青空市場を勝手にイメージしていましたが、屋根があるマーケットでした。

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そして結構広いです。あまりキツキツにせず、ゆったりと店が並んでいます。

あちらこちらで串を焼く煙が充満していて、良い意味で屋台っぽい。

地元の人も来るので、ヒジャブを被ったムスリムの女性もたくさんいます。

昼のツアーは観光客しかいなかったから、気を抜くと、ここがイスラム教の国であることを忘れてしまう。

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喉が渇いたので、ここで飲み物を注文。

前に並んでいた家族が左から2番目の緑のドリンクばかり大量に買っていったので、僕も同じものを注文。

確かに結構美味しかった。1ドル。

マレー語≒インドネシア語なので、インドネシア語で話し掛けてみましたが、帰ってきた答えは残念ながら英語でした。まぁ逆に言うと、ブルネイの旅行に関しては英語が話せれば特に問題はないということでもあります。

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ブルネイは海に面しており、川も流れているので、魚料理もあります。

滞在中に食べる機会はなかったけど。

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串焼き、いわゆる「サテ」は定番のようで、たくさんの店がありました。

どこでも良かったけど、カメラを向けていたらこの兄ちゃんから話し掛けられたので、まぁここでいいやと即決。

確か1本3ドル、タレが甘くてあまり好きな味ではなかった…。でもこれ1本食べると結構腹膨れますよ。

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たこ焼きも売ってました。4個で1ドルはかなり安い。

でも立ち止まっているブルネイの人々はいなかったなぁ。売れるのだろうか?

これ以外にもマレー系の料理の屋台がたくさんあり、シンガポールのホーカーズのように簡易的な机と椅子が置かれているので、汁物など持ち歩いて食べるのが難しいものも問題なく食べられます。

下手なレストランへ行くより、ここでつまみ食いした方が満足度は高いかと。

ちなみに、このガドンのナイト・マーケットから僕が泊まった安宿まではギリギリ徒歩で帰れる圏内でした。それも宿チョイスの際に考慮していました。

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ニュー・モスクのライトアップは見事!

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おまけとなりますが、ガドンのナイト・マーケットの近くに、いわゆる「ニュー・モスク」があります。

正式には「ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク」というそうですが、まぁ覚えられないw

ここは見るからにゴージャスで、インスタ映えしそう!

僕の場合はナイト・マーケットから安宿へ向かう途中だったので、歩いて立ち寄りました。もっとも、このモスクで写真を撮った直後に土砂降りの雨に降られ、雷鳴が鳴り響き、折り畳み傘も持っていなかったのでずぶ濡れになりながら宿に戻る羽目になったのですが…。

ナイト・マーケットからニュー・モスクへの道順を載せておきます。直線距離は近いですが、遠回りしないといけないので意外と時間が掛かりました。

まとめ

市内中心部からちょっと離れてますが、ガドンのナイト・マーケットはリーズナブルに腹いっぱい食べるなら最適です。

ついでにライトアップされたニュー・モスクにも立ち寄れば、見所がないなりに観光気分は十分味わえると思います。

夜はバスが使えないので、移動手段はケアが必要です。ガドンから歩いて帰れる場所に宿を取れば確実です。