【アフリカへの往復でANAマイルを貯めるなら】エチオピア航空のアディスアベバ経由ルートが使える!

ウガンダとルワンダへ行くと周囲に伝えると、決まって聞かれる質問が「どうやって行くの?」。

SkyScannerで調べれば選択肢はいくらでも出てきますが、今回はスターアライアンスの航空会社がいいなぁと漠然と考えていました。マイルも貯まるし、スーパーフライヤーズカード(SFC)を持っているから乗り継ぎでラウンジも使えるし…。

となると、筆頭候補はエチオピア航空です。

実は、エチオピア航空はスターアライアンスです

日本からウガンダへの直通便はありません。アフリカへ行くときのハブ空港は、通常は中東だと思います。

カタール航空のドーハか、エミレーツ航空のドバイか、エディハド航空のアブダビか。

過去2年、南コーカサス3国(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)とモロッコへ行ったときは、どちらもカタール航空を使いました。

ただ、僕は日本では専らANA派で、スターアライアンスのスーパーフライヤーズカード(SFC)を持っている身としては、できればスターアライアンスがいい…。

Anacapture

となると、選択肢は必然的にターキッシュ・エアラインズかエチオピア航空かに絞られると思います。アフリカ南部であれば、南アフリカ航空という選択肢もありそうですが。

エチオピア航空と聞くと、国名が付されているとはいえ聞き慣れない怪しい航空会社というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、れっきとしたスターアライアンス所属の4つ星エアラインです。

ターキッシュだとイスタンブール経由ですが、アフリカへ行くには意外と遠回りになるほか、航空券の価格が高いです。

ジャカルタ→(バンコク経由)→アディスアベバの直行便が2017年から開通

エチオピア航空は、実は日本からも(ソウル仁川経由で)直行便を飛ばしています。

僕は現在東南アジアに住んでいますが、クアラルンプールからも(シンガポール経由で)直行便があるほか、2017年にはジャカルタ発(バンコク経由)の直行便が新たに運行開始しました。週3回の運行です。

アフリカを代表する航空会社の一つ、エチオピア航空は2017年6月2日からアディスアベバ=ジャカルタ線(バンコク経由)を開設し、週3往復(月・水・金)を運航する。

エチオピアとインドネシアの首都を結ぶ路線の開設により、アフリカ東部と東南アジア間のフライトの選択肢が増え、エチオピア航空はアディスアベバから世界で人口の多い上位5カ国(中国、インド、米国、インドネシア、ブラジル)に乗り入れることになる。

(出典:Response エチオピア航空、アディスアベバ=ジャカルタ線を開設

ジャカルタ→バンコクは約4時間、バンコク→アディスアベバは約8時間半ですが、バンコクでは外に出ることができないため、バンコクで客の入れ替えをする約1時間半を含めると、機内滞在時間は14時間となります。

決して短くはありませんが、今回はこの航路を使ってみることにしました。

フライトは普通にエチオピア航空の英語サイトから予約しましたが、支払いがうまくいかず、ジャカルタのエチオピア航空オフィスに行きました。その時の話は、以前に別の記事で書いた通りです。

ウェブでクレジットカード支払いができなかったので、ジャカルタのエチオピア航空オフィスに行った件。

2019.01.09

搭乗1週間前に、アップグレード提案のメールが来た

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僕がスターアライアンスのスーパーフライヤーズカード(SFC)所有者だからなのか、単純にスターアライアンス系列のフライトに乗りまくっているからなのか、理由はよくわかりませんが、搭乗数日前にアップグレードの案内が来ました。

といっても、無料でアップグレードしてくれるわけではなく、入札しろと。

2〜3万円ぐらいならいいかなと思っていましたが、入札画面を開いたら、ジャカルタ→アディスアベバは最低入札金額が600USDでした。

思ったよりかなり高いというのが第一印象ながらも、14時間は確かに冷静に考えると結構キツイ。どうしようか…。

スターアライアンスのマイル試算

参考までに、ビジネスクラスにしたらマイルがどれだけ貯まるかを試算してみました。

ジャカルタ→バンコク→アディスアベバって、実はかなりの長距離路線だろうし、そこをビジネスで飛べばかなりマイルが貯まるんじゃないか、600USD払っても快適なフライトとボーナスマイルが付いてくるなら割に合うのでは、と思いました。

といっても、ANAのフライトならANAのウェブサイトで簡単にシミュレーションできますが、今回のケースはエチオピア航空なので、ちょっと工夫が必要です。

マイル数は、区間基本マイル×積算率で決まるので、これらの情報を取る必要があります。

区間基本マイル

基本的に距離に比例して増えるものであり、どの航空会社を選んでも同じになるはずです。

下記の通り、TPMがわかれば良いということになります。

毎年秋にIATA(国際航空運送協会)によって定められるTPM(運賃計算に使用する区間距離)が基準となっており、世界中の航空会社でほぼ同じ。

(出典:価格.comマガジン

TPMは、WebFlyerというウェブサイト(英語)で概算値を調べることができます。

出発地と到着地の空港コード(アルファベット3文字)を入力するだけ。

Mile

基本区間マイルは4,790マイルと表示されました。

しかもこれは直線距離ですが、実際にはバンコク経由だから遠回りになるわけで、もっと多いのでは?と予想しました。やっぱりアフリカは遠いなぁ。

積算率

Anaeth

積算率については、ANAのウェブサイトに記載があります。

エチオピア航空のビジネスクラスだと、漏れなく125%積算です。

結論:思い切ってアップグレード。

よって、片道だけで4,790 × 125% = 5,988マイル。

元々の航空券の運賃がカタール航空やエミレーツ航空などと比べて安いので、600USD追加しても同等かむしろまだ下回っているぐらいで、それでこれだけのマイル積算&ビジネスクラスの快適なフライトなら、アリだと結論付けました。

帰りはどうでもいいけど、ウガンダに着いたときは極力疲れが溜まっていない状態にしたい。体力が落ちて免疫が弱ってると、病気も怖いし。

ブラックアフリカが初めてということもあり、その辺も気になってました。

以前はこんなお金の使い方は絶対にしませんでしたが…。完全に航空会社の策略にハマっている感はあるけど、まぁたまにはいいや。

Ethiomail2

といっても入札なので、700USDとか800USDとか破格のカネを出す人がゾロゾロいたら乗れませんが、大丈夫でした。

ご丁寧に、すぐ入札成功のメールも来ました!

追記:実際の積算マイル

Anamile

実際に乗ってみると、想定ほどマイルは溜まっておらず。。。

ジャカルタ→アディスアベバは3,547マイルでした。搭乗クラスはKで、これはエコノミークラスの積算率70%。

ビジネスクラスにアップグレードしても、ビジネスクラスの積算率が適用されるわけではないことをようやく学びました。。

まとめ

アフリカへの往復でスターアライアンスを貯めるなら、エチオピア航空が使えます。

カタール航空などと比べて安く、マイルも貯まり、上手く行けば同じ値段でビジネスクラスにも乗れてしまいます!しかもマイルも貯まる。一考の価値ありです。

なお、そのビジネスクラスがどうだったかは次の記事で書いています。なかなか、良かったですよ!