【チェンナイ観光】夜の「カーパーレーシュワラ寺院」が意外とアタリ!MRTSの乗り方と一緒にご紹介

チェンナイ市内の観光記録、その2。旧市街(ジョージタウン)からは、MRTSという鉄道を使って市内南部へ行ってみました。

目的地は「シュリー・ラーマクリシュナ・マト」と「カーパーレーシュワラ寺院」。ここは意外とアタリだったのでお勧めです。ただ市内中心部からは離れているので、リキシャで行くと結構高く付くと思います。

MRTSを使えば格安なので、その使い方を含めてご紹介します。

その1は、こちらをご参照ください。

旧イギリス植民地マドラスっぽい雰囲気を感じる!チェンナイ・セントラル駅からバスでジョージタウンへ

2019.01.23

ビーチっぽさが皆無のチェンナイ・ビーチ駅

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ジョージタウンからは、チェンナイ・フォート駅とチェンナイ・ビーチ駅、どちらへ歩いても同じぐらいの距離です。

僕はチェンナイ・ビーチ駅を選択。

線路に面して大通りが走っており、北に向かって右側は商店街、左側にはイギリス植民地時代の建物が見られます。

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駅へと繋がる連絡階段があるので、入口はすぐわかります。

ビーチ駅という名前ですが、全くビーチっぽさは感じられない、ホームの数が多い駅です。地図を見ると確かに海の目の前なんですけど。

4年前にケララへ行ったときも思いましたが、インドの鉄道は妙なところが電子化されています。

車両の左上、INDIAN RAILWAYSが地味に液晶になっていることにお気付きでしょうか?そこはあまり意味ないと思うんだけどな〜と、突っ込まずにはいられません。

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車内はこんな感じです。

この電車は北へ行くの?南?と近くにいたインド人に尋ねたら、威勢の良い声で「北だ!」と言われました。それだと僕が行きたい方向とは逆。

でもひょっとしたら南かもしれない…と心の準備だけしていたら、案の定、鉄道が動き出したのは進行方向南。

動き出した鉄道に慌てて飛び乗って、チェンナイ・ビーチ駅を出ました。このとき既に17時を回っていて、日が暮れる前に移動したくて焦っていたんですよね。。

チェンナイ・フォート駅からMRTSに乗る

地球の歩き方を読むと、MRTSはチェンナイ・ビーチ駅とチェンナイ・フォート駅で郊外鉄道と接続していると書いてあります。

チェンナイ・ビーチ駅は人の数もまばらでしたが、チェンナイ・フォート駅はかなり賑わっています。

ウロウロしていると、地元民だという大学生(?)の2人組が声を掛けてきて、MRTSの切符は連絡橋の上の窓口で買えると教えてくれて、ご丁寧に手伝ってくれました。窓口の係員はふつうに英語を喋ってくれたので、サポートなしでも問題はなかったですが。

一応、自動券売機もありますが、専用のカードか何かを持っていないと使えないみたいです。決済ができませんでした。

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MRTSのホームは、方角でいうと一番東、海に近いホームです。

MRTSはチェンナイ・パーク駅付近で郊外鉄道と分岐し、海沿いの高架を走るため、レールの軌道を考えればこのホームだろう、とアタリを付けたら、合っていました。

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車内は普通です。そんなに混んでないし、暑くもないし、快適です。

注意としては、本数がそんなに多くないことです。30分に1本ぐらいではないでしょうか?待っている人は結構多いですが、1つの列車が20両ぐらいあるので、本数が少なくてもカバーできるんでしょうね。

MRTSは正式にはMass Rapid Transit Systemというだけあって、Massの部分は間違いないです。待ち時間を含めるとRapidには疑問符が付きますけど。

駅から徒歩圏内のチェンナイ観光ポイント!

本当はThiruvallikeni駅あたりで降りて、マリーナ・ビーチ沿いを散歩でもしたかったですが、もうすぐ夕暮れなのでパス。

一気にThirumayilai駅まで行きました。

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どの駅も高架で、こういうアーケード状の屋根が付いていました。雨が降っても安心です。

ちなみに鉄道の切符代は5Rs(約8円)。駅に改札口はなく、車内改札もなく、無賃乗車でもバレる要素はありませんでしたが。

この駅を出て右に歩いた先に、観光ポイントが2つあります。

ラーマクリシュナ・マト

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ラーマクリシュナ・ミッションの南インド初の支部。

このオールド・テンプルのデザインを見ていると、インドにいることを忘れてしまいそうです。

この寺院の周りを夕方に奇数回(3回とか5回とか)回るとご利益が得られるそうですが、それを知ったのは南インドから帰ってきたあとでした。。

内部は写真撮影禁止ですが、靴を預ければ中へ入ることができます。

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先ほどの写真のオールド・テンプルは、駅から向かって奥にありますが、手前にはラーマクリシュナナンダの像が飾られたゾーンがあり、ライトアップされた夜はなかなかお洒落です。

神聖な場所ですので靴を脱ぐ必要があります。何も知らずに靴を履いたまま立ち入ったら、注意されました。。

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敷地の外の道沿いには、ラーマクリシュナの言葉が立ち並んでいます。

“As long as egotism veils the heart, God cannot shine upon it.”

生涯、こういう道を極めた方だったんでしょうねー。

カーパーレーシュワラ寺院

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こちらはヒンドゥー教寺院です。最寄駅は同じくThirumayilai駅。

駅からラーマクリシュナ・マトへ向かう途中、左側に大きな池がありますが、その池の向こう側に見えるのがカーパーレーシュワラ寺院です。夜間はライトアップされているので、暗くてもすぐわかると思います。

この池は雨季になるとヒンドゥー教徒の沐浴に使われるとか。

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寺院の目の前の道は狭いのに、バイクはやたらスピードを出して煽ってきます。轢かれないように要注意。

そんな狭い道沿いでも、お供え物の花は大量に売っていたりもします。

靴は、入口で脱いでいきましょう。

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ポツンと寺院が1つあるだけかと思いきや、意外と中は広いです。

ミャンマー、ヤンゴンのシュエダゴォン・パゴダみたいな感じ。あちらは仏教ですが、内部の構造などは瓜二つというイメージでした。

何を待ってるのかわからなかったけど、とにかく長い謎の行列に出くわしたり。

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これなんか、まさにシュエダゴォン・パゴダを思い出すなぁ。

仏教とヒンドゥー教って、実は似ているんですかね?そもそも古代インド神話が起源になっている点では共通だし、仏教はヒンドゥー教の一宗派という見方もあるみたいですし。

夜はライトアップされてきれいだ、という情報だけを頼りに来てみましたが、ここは良かったなぁ。なかなか楽しめた。

なお、他のヒンドゥー教寺院同様、昼間はクローズしていますので注意です。

余談:チェンナイ・フォート駅でカルチャーショックを受ける

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帰りは同様にMRTSでチェンナイ・フォート駅まで戻りました。Thirumayilai駅は人の数も多く、治安が悪そうな感じは全くありませんでした。

ビックリしたのはチェンナイ・フォート駅で降りた直後、若者が一斉に線路に飛び降りて反対側のホームへと飛び移っていった光景。これまでの人生で見たことがあるようでない、久々にカルチャーショックを受けた瞬間でした。

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もう一つ余談で、インドのSUBWAYは「地下鉄」ではなく「地下道」という意味なんですかね。

チェンナイ・セントラル駅周辺でSUBWAYと書いてあるので地下鉄乗り場かなと思ったら、階段しかなくて面食らいました。

ムンバイでも同じような場所があったので、たぶんそうなんだろうなと。

ちなみにチェンナイでは地下鉄の建設が進められているようですが、空港を起点に、まだ市内中心部まで辿り着いていないようですね(2019年1月現在)。

まとめ

チェンナイで行った場所は、実質的にジョージタウンとラーマクリシュナ・マト、カーパーレーシュワラ寺院だけです。

でも、バスや鉄道に乗って市民の生活も多少は垣間見れたし、お金も節約できたし、特にカーパーレーシュワラ寺院は意外と楽しめたし、悪くなかったです。

でも1日あれば観光には十分かなという感じがします。

別の記事にも書きましたが、チェンナイに泊まってマハーバリプラムへ日帰りするぐらいなら、マハーバリプラムに宿を取った方がいいですよ。と僕は思います。