ブルネイ国際空港と市内の移動方法。夕方着フライトの場合はバスの営業時間に注意

ブルネイ国際空港は、ブルネイの首都、バンダル・スリ・ブガワンの市内から10km程度離れた場所にあります。

その程度の距離であればタクシーを使っても大して高くはならないはず…という気分にはなりますが、時間があるなら、リーズナブルに移動しましょう。

図らずも行きと帰りでは違う形で移動することになったので、その両方を紹介します。

調べてもなかなか情報が出てこなかったので、ブルネイ旅行を考えている方のお役に少しでも立てれば幸いです。

空港→市内の移動:バスは18:00で営業終了

バンダル・スリ・ブガワンの中心部はとても小さく、1時間も歩いたら十分ではないかと思うレベルです。

その路地裏に、これまた決して大きいとは言えないバスターミナルがあります。

空港からは、このバスターミナルまで1ドルで行くことができます。わずか1ドルです。

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しかし問題が1つあります。運行時間です。

ブルネイはイスラム教の国であり、朝が早く夜も早い。公共交通機関であるバスは、朝は6時から営業しているのに、夜は6時に終了してしまいます!6時ってまだ陽も暮れていないんですが。

僕の場合、16時過ぎに到着予定のフライトでしたが、出発時点で既に1時間近く遅延していて、実際に着いたのは17時過ぎ。

そこから入国審査、SIMカード購入、ブルネイドル引き出し…なんてやってるうちに18時近くなり、そもそもバスは来るのだろうか?という状況に。。

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バスは止まっていますが、これは全部団体客を待つ旅行会社のツアーバスでした。

最近、中国人観光客が激増しているようです。確かに、空港の入国審査エリアではツアー客らしき中国人の大群が道をふさぐように占拠していて、いかにも…という感じでした。

ブルネイはマレーシアと国境を接していますが、そのマレーシアのコタキナバルは中華系が多いエリアですし、マレー半島のペナン島なども中華系がとても多い。そういう面からも、中国人が旅先として選びやすい傾向にある可能性はあります。

行き:結局、他のバックパッカーとタクシーをシェア

18:15ぐらいまで粘りましたが、全くバスが来る気配はなし。

そして、同じようにバスを待っている若者が停留所の前に10人弱は座っていて、徐々に諦めて席を立ち始めるという状況。

しかし、タクシーは市内まで25ドル前後掛かると、どこかに書いてありました。バスで行けば1ドルなのに、タクシーだと25ドル!そのぼったくり価格を安易に受け入れているようではバックパッカー失格です。

というわけで、近くの青年に声を掛け、目的地が近い人とタクシーをシェアすることに。

かつ、タクシー乗り場にいたドライバーのおっちゃんと交渉し、あらゆる手を尽くして20ドルまでは下げました。既にバスは営業を終了していて、レンタカーでも借りない限りタクシー以外の移動手段はないので、向こうも強気であり、交渉は難航を極めましたが。

車内ではインドネシアから来たという彼とインドネシア語で適当に雑談しているうちに、あっという間に到着。10kmしかないし、道も空いてます。

結局、割り勘で10ドル(約800円)。安宿まで直行できたので、悪くはない選択でした。バスターミナルから安宿もそこそこ離れていて、バスに乗れていても結局1,000円弱は掛かっていた可能性が高いので。

安宿はAE Backpackers Hostelでした。興味がある方は↓の別記事をご覧ください。

帰り:バスターミナルから23番のバスで空港へ

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帰りは11:00発のフライトだったので、順当にバスを使いました。

といっても、どの系統番号のバスが空港に行くのか、本数はどれぐらいあるのか…はさっぱりわからない状態でバスターミナルに行ったのですが。。

幸い、この23番のバスが空港に行くことが表示を見ただけで理解できたので、ドライバーに確認して乗り込んで事なきを得ました。

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市内中心部にあるタクシー乗り場兼バスターミナルです。写真の向かって右側がバスターミナルになっています。

話が横道に逸れますが、バンダル・スリ・ブガワンの町はタクシーがほとんど走っておらず、流しのタクシーを捕まえるのは厳しいです。ここへ来るのが最も確実だと思います。

といいながら、奥に1台さりげなく止まっているだけで、全然タクシー乗り場として機能していないじゃないか…というツッコミは免れそうにありませんが。。

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ここがバスを待つ通路で、なぜか暗い。。

適当にウロウロしていたら、上の方で写真を載せた23番バスの停留所案内で空港のマークがあるのを発見しました。

行き先がわかっていれば、空港以外のバスもここで簡単に探せそうです。

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バンダル・スリ・ブガワン市内を走るバスはどれもこんな大きさで、バスというには小さめ、どちらかというと「大き目のバン」とでも表現した方がしっくりくる感じです。

他の東南アジアの国々とは違って、停留所がきっちりと決められていて、そこでしかバスは停車しないように見えました。そこらじゅうでバスを止めて次々に人が乗り降りする雑然とした感じはなく、洗練されています。

運賃は、乗ってから暫くすると回収係の人が集金に来ます。

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空港までは遠回りでしたが、30分も掛かりませんでした。

このバスは空港が終点というわけではなく、むしろ市内からさらに遠ざかる方向へ行き、また空港に戻ってバスターミナルへ戻る循環バス。

よくある、空港と中心部をノンストップでピストン輸送するようなバスではなく、ふつうの路線バスのうちいくつかが空港の停留所にも立ち寄るという仕組みであることが、このときようやくわかりました。

11時発の便だったので9時前にバスターミナルへ行きましたが、すぐ23番のバスに乗れて、9:30前には到着。

早く着きすぎても待機場所がないので、出発2〜2.5時間前に市内中心部を出るイメージでちょうど良さそうです。

まとめ

空港と市内の移動は、タクシーだと25ドル、バスだと1ドルです。

価格が違いすぎるので、人数が多いとか荷物が多いとか特別な理由がなければ、バスで行くことを推奨します。

ただし営業時間には注意してください。空港を出るのが17:30を過ぎると、実質的にバスは使えなくなると思っておいたほうが良いです。その場合、同じように困っている人がいればシェアするのが賢い方法です。

市内から空港へ向かう場合は、バスターミナルから30分弱で空港まで辿り着けます。