これだけ知っていればブルネイに行ける!wi-fi、SIMカード、通貨、言語、治安などの基本情報

2019年4月、自身44ヶ国目のブルネイへ2泊3日で行ってきました。

といっても日本から行ったわけではなく、いま住んでいる東南アジアから片道2時間強の直行便(ロイヤル・ブルネイ航空)で行きました。

実際には後述する通り、日本からのアクセスも以前に比べて向上していますが。

とはいえ、ググって評判を調べると「何も観光ポイントがない」という先輩ツーリストのレビューも多いブルネイですが、そこそこ楽しめましたので、何回かに分けて僕個人のブルネイ旅を振り返っていきたいと思います。

ブルネイはそもそもどこにあるのか?

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日本人には馴染みがない国ですので、まずは場所から確認です。

日本からシンガポールやクアラルンプールがあるマレー半島に向かうと、その途中でフィリピンを通過し、やがて大きな島の上空もしくは近海を通るはずです。

これがボルネオ島で、世界で3番目に大きい面積を持つ島です。

ボルネオ島の大半はインドネシア領で、この部分はカリマンタン島とも言われます(カリマンタン=Kalimantanはインドネシア語です)。野生のオランウータンが多数生息し、自然が豊かな地域です。

昨今、ジャカルタから首都を移転する計画が持ち上がり、その移転先の候補として挙がっている町も、このカリマンタン島にあります。ただ単に土地が有り余っている、空港があるというぐらいの理由しかないと思われ、インドネシア政府がどこまで本気なのかはわかりません。

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島の北西部、海に面した一部がマレーシア領、ブルネイ領です。

マレーシア領ではコタキナバルがよく知られています。中華系の居住者が多く、海に面したリゾート地、内陸ならばキナバル山などの観光資源も有名です。

僕も一度だけ行ったことがありますし、全く別の顔として、実は諸外国がタックス・ヘイブンとして拠点を構えている場所だったりもします。

そして、このコタキナバルから陸路で片道5〜6時間のところにブルネイがあります。

正確には「ブルネイ・ダルサラーム」という国名です。

日本からのアクセスも改善、「行きやすい国」に

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ロイヤル・ブルネイ航空が今年3月から成田-バンダル・スリ・ブガワンの直行便を運行開始しました。

一時帰国した際、東京駅至近の丸善の旅行ガイドコーナーへ先日行ったら、なんとブルネイを中心に扱ったガイドブックが登場していました。地球の歩き方もLonely Planetも、マレーシアやシンガポールと一緒の冊子で、最後の数ページだけ申し訳程度に載っていれば十分という感じだったはずなのですが。

何か潮目が変わる理由があったのかよくわかりませんが、ブルネイの注目度が上がっているのでしょうか?

直行便で行けるとなると、実はシンガポールやクアラルンプールより近く、コタキナバルへ行くのとほぼ同じ、片道5時間ですから、3連休ならば十分出掛けることができます。

わざわざ乗り換えてまで行くほどの国ではないとしても、直行便があるなら一度行ってみようかなと思うツーリストは増えるかもしれないと思います。

ブルネイはこんなところ!

どこを旅するにしても、まず気になるのはWi-fiやSIMカードの購入、通貨、言語、治安などの基本情報だと思います。

あまりにも馴染みがない国だと、どこから手を付けて調べたらいいか迷います。

そういうわけで、概要を掴むにはこれぐらい知っていれば十分だろうと思う内容を以下にざっとまとめます。もしブルネイ旅に興味がある方は、参考にしてください。

wi-fi、SIMカード

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多くの方が、wi-fiルータかSIMカードを空港で購入すると思います。僕はiPadがセルラータイプなので(というか海外のいろんな国に行くこと前提で、意図的にセルラータイプを購入した)、空港でSIMカードを買えればiPadに差し込んで使います。

空港到着ロビーにはSIMカードの店があり、現在5GBのキャンペーン中で25ドルと言われたような記憶が。

48時間も滞在しないのに5GBも使わないけど…と思いながら、それしかないというので購入しました。

アクティベートするためには電話しないといけないというので、一旦スマホにSIMカードを入れ、アクティベートしたあとに取り出して再度iPadに入れるという面倒なことに。その割には文句一つ言わず対応してくれました。

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こんなところにも日本語が!

と感動したのも束の間、VISAカードを財布から差し出すと、「使えない」との返事。

いや、Hello we are OPENって書いてありますがな。

ブルネイ・ドルはこの時点で持っていませんでしたが、後述の通りシンガポール・ドルは持っていて、おかげで何とか払えました。

通貨

基本的にはブルネイ・ドルですが、シンガポール・ドルも使えます。

意外なことですが、ブルネイを旅するにあたって押さえておくべき重要なことの1つです。

もし過去にシンガポールへ旅行に行ってシンガポール・ドルが余っているなら、極論、それを使うことでブルネイ・ドルを一切引き出さずに旅をすることも可能です。

シンガポール・ドルを多めに出すと、お釣りはブルネイ・ドルで返ってくることが多かったですが、シンガポール・ドルでお釣りを返してくれた人も何人かいました。

逆に、ブルネイ・ドルはシンガポールで使えないので、基本的にブルネイ・ドルで払える場合はブルネイ・ドルを優先的に使うのが正しいです。

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空港の1F到着ロビーにはATMがありませんでした(そんなことはないと思うのですが、見つからず)。

2Fにエスカレーターで上がって、閑散とした出発ロビーをずっと向こうまで歩いていくと、ATMが立ち並ぶエリアが見つかりました。ここでキャッシング可能でした。出てくるお札はもちろんブルネイ・ドルです。

言語

公用語はマレー語です。マレーシアと同じということになります。

ただし英語もよく通じます。後にも書きますが、経済的に豊かな国なので教育水準も高いです。

マレー語に限りなく近いインドネシア語でもコミュニケーションは困りません。

僕はゲストハウスにチェックインするときのおっちゃんとの会話とか、ガドンのナイトマーケットではインドネシア語を使いましたが、普通に理解してもらいました。まぁ、中途半端に「こいつはマレー語ができる」と思われると、返事もマレー語で返ってくるので、そこでしどろもどろになるのですが。。

宗教

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全員というわけではありませんが、ほぼ全国民がイスラム教徒です。

イスラム教徒を抱える世界中の国々を比較すると、信仰度合いには差がありますが、ブルネイはかなりイスラム色の強い国です。

といっても別に過激派がいるわけではないので心配は不要ですが、旅行者として押さえておくべき大事なことが1つ。

礼拝日の金曜日は、昼過ぎに全ての店が閉まります。

「全ての店」といっても、カフェやマクドナルドぐらい開いてるでしょ、と思うのも甘いらしいです。

本当に全ての店が閉まってしまい、宿に戻って昼寝するしかやることがなくなるとか。

日本から行く場合だと少ないはずですが、金曜の昼前にブルネイに到着するような飛行機を利用する場合は要注意かもしれません。到着した途端、どこの店も開いていないのでは困惑必至、というか若干気味が悪そうです。。

治安

基本的に治安は良いと言われています。

ブルネイはオイルマネーで潤っており、国民の生活水準も高いです。ゆえに悪いことをする必要がない。

実際には水上集落で暮らすような人もいるので、誰もが大金持ちというわけではないですが、貧富の差は小さいように感じられます。

これも、旅行者にとっては都合の良いニュースです。

まとめ

ロクに情報も調べず、ブルネイに着いてから適当にバックパッカーの感覚でSIMカードを入れ、お金を下ろし…と適当に行動しましたが、特に問題なく、何とかなりました。

イメージが湧かないので怖いと思う方もいるかもしれませんが、まぁこの国は平和だから大丈夫でしょう。

一番大事な「結局、ブルネイには何があるのか?」についてはこの記事で何も触れられなかったので、ここから何回かに分けて書いていきます。