熱帯雨林のジャングルを高さ60mの鉄橋から見下ろす!ブルネイ名物・キャノピーウォーク(後編)

ブルネイの首都、バンダル・スリ・ブガワンから日帰りで行けるウル・テンプロン国立公園の2回目です。

熱帯雨林の中を登って行った先、行き止まりにある鉄橋に登って熱帯雨林を空の上から見下ろす気分になれるキャノピー・ウォークが名物です。

前回の記事ではそこまで辿り着かなかったので、、今回こそ仕切り直しです。

キャノピー・ウォークの帰りに寄った渓流にも簡単に触れています。

熱帯雨林のジャングルを高さ60mの鉄橋から見下ろす!ブルネイ名物・キャノピーウォーク(前編)

2019.05.09

キャノピー・ウォークは入り口に辿り着くまでがハードです

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ボートを降りて目の前にあったロッジ。

こんなところにも日本語。

このロッジの2Fにノートがあり、そこに名前、パスポート番号や年齢等を手書きで記入しますが、そのノートをざっと見たら、明らかに中国人の絶対数が目立っていました。日本人はちらほらいるという感じで、思ったよりは多かったです。

4.いざ熱帯雨林の中へ。途中にミニ吊り橋

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ロッジを出ると、いきなり階段。

ずっとこんな感じで、よく整備されているので歩きやすいですが、まっすぐ遠くまで見え過ぎるので、先が長すぎて辛い人は辛く感じるかも。

個人的には、大学4年のときに登った屋久島の縄文杉の登山道がこんな感じだったと思いました。あのときも、登山しているというよりはレールの上を歩いている感じで、特に下りはあまりにも単調で、歩きながら寝そうになった。

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そんな登山道で唯一と言っていいアクセントが、この吊り橋です。

さっき小さい船で登ってきた川を渡って反対側へ向かいます。

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吊り橋といえば、カナダのバンクーバー郊外のキャノピー・ウォークで、吊り橋の上で足がすくんで動けなくなりそうになったことがあります。

まぁ今思えばあの吊り橋はそれなりに高かったはずだし、しかもかなり揺れるので仕方がなかったと思いつつも、それ以来、吊り橋と聞くたびに嫌な予感が蘇る。

しかし、そんな僕でもこの吊り橋は余裕でした。

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橋を渡った先も、この調子で延々と登りが続きます。

山道って、登りと下りが交互に来る場合もあると思いますが、ここは延々と登りでした。

吊り橋を越えたあたりで、既にしんどそうな方々が遅れ始める。待ったほうがいいのかとガイドに聞いたものの、どんどん行っていいとの返事。

実際、全員一緒に歩調を合わせようとしていたら時間が掛かるばかりであることがよく分かりました。キャノピーウォークは楽しいけれど、そこに辿り着くまではなかなか大変。気持ちの準備をした方が良さそうです。もはやプチ登山です。

もちろん気持ちだけではなく、補給するための水分、汗を拭くためのタオル、着替えなどを準備することも大切です。

5.キャノピーウォークの入り口へ到着

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僕は基本的に汗っかきですが、この日は曇り空で比較的登山には向いている気候だったであろうはずが、それでも汗が噴き出して止まらなくなり大変でした。

しかし途中で止まると余計に汗が噴き出してくるので、一切休憩を取らずに歩き続けること數十分、やたらと人混みが激しいエリアへ。

ここが登山道の行き止まりで、その先にあるのはキャノピー・ウォークの鉄橋です。

この登山道がどういう場所か熟知していて、1年に何十往復もしているであろうガイドを尊敬します。こんなハードだと一度歩いてわかってしまったら、トレーニングとでも思わない限りしんどいと思うけど。

6.鉄橋を登る

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一度に鉄橋を登れる人数は限られているので、ここで詰まっている場合はしばらく待つことになります。

鉄橋は垂直にらせん階段を登るような感じになっていて、周囲は頑丈な柵に囲まれているので怖くはないと思います。でも、慣れるまでは高くなるにつれて余計な雑念が入ってくるので、ちょっと疲れます。

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鉄橋は確か5本ぐらい立っており、奥に行くにつれて若干高くなっていきます。

鉄橋どうしはまた橋で繋がっており、これはほとんど揺れません。ヨーロッパ系のご家族の小さな女の子は、キャッキャッ言いながら走って橋を渡っていました。良い意味で怖さを知らない、若いというのは素晴らしい!

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ここが最高地点だと思います。

もうここまで来ると慣れるので、もはやそんなに怖くない。

高さ60mの鉄橋から見るジャングルは爽快

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最高地点から見るジャングル。

周りを遮るものがなく、あたり一面、緑だけです。

晴れていたら、それこそ雲海が見れたりするのかもしれませんが、まぁこれぐらいでも十分じゃないかなと。快晴だったら景色は最高だろうけど、ここまで来るのが暑すぎて大変だと思います。

帰りに立ち寄った渓流が地味に高ポイント

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鉄橋を降りたあとは、登ってきた登山道を延々と時間をかけて降りて、ちょっと休憩してボートへ。

少し行った先で岸に上がったので、ここでランチかと思ったら、こんな道無き道を進むようガイドに指示されました。

事前に旅程をしっかり見ていませんでしたが、このツアーでは渓流へ連れていってくれることになっていて、その旅程通り。

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この写真からも、水がすごいキレイなことは伝わるかと。

さすが国立公園です。しっかり自然が自然のまま整備されて残されている。

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その行き止まりには滝があり、ここは水が溜まっているので泳ぐこともできます。

同じツアーの組では、さっきキャノピー・ウォークではしゃいでいた女の子がここでも元気だったぐらいでしたが、後に来た別のツアーの人たちは結構泳いでました。欧米系の方は泳ぐのが好きな人が多いイメージ。

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右に写っている人がガイドで、客の相手もそこそこに、けっこう楽しんでいるように見えましたw

結構流れも激しくて、岩の上を歩くのも滑るし、大変なんですが、自然の中で生まれ育っている感が伝わってきました。

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再び小さな船で、BorneoGuideの小さなロッジへ。

なぜかここだけ一番前に乗るように言われ、それまでよりもスリリングなクルージングを楽しめました。クルージングというより、ほぼラフティングですね、これは。

水しぶきもジャンジャン掛かる。

昼食はマレー料理。カレーは世界どこで食べても美味!

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昼食にありつけたのは結局14時過ぎ?

ビュッフェでしたが、朝から何も食べておらず、体も十分動かして、ここぞとばかりに食べまくりました。

マレー系の味付けで、日本人の口にもよく合います。

ランチの後は来たときのルートを戻り、20分ほど掛けて車でボート乗り場へ、そこからボートに乗り換えてまた30分ぐらい。しかもボートは待っている客が多く、1本乗れずにスキップしたので結構長い時間待ちました。

バンダル・スリ・ブガワン市内のBoat Jettyからダウンタウンまで車で送ってもらい(といっても徒歩圏内)、17:00頃にツアー終了です。

まとめ

ウル・テンプロン国立公園の日帰りツアーに参加したときの記事を2回に分けてお送りしました。

実質的に、このためにブルネイへ来たも同然でしたが、東南アジアらしさ満載でなかなか良かったのではないかと思います。東南アジアに住んで働いているとはいえ、普段は大自然の中をトレッキングするような機会はほとんどないので。

他にもこの国立公園へ行くツアーはいくつかあり、ラフティングがあったり、違う場所へ寄ったりと各社趣向を凝らしているようです。ご興味あれば、調べて見てください。