熱帯雨林のジャングルを高さ60mの鉄橋から見下ろす!ブルネイ名物・キャノピーウォーク(前編)

ブルネイ滞在中の観光の目玉は、バンダル・スリ・ブガワン市内から日帰りツアーで行ける「ウル・テンプロン国立公園」でした。

ボルネオ島といえば大自然、その熱帯雨林に入っていき、熱帯雨林を高さ60mの鉄橋の上から見下ろせるという内容です。

長くなるので、前編と後編に分けます。今回は前編です。

ブルネイ旅行での遠出は、実質的にツアー参加必須となります

IMG 1806 result

いま住んでいるところからだと、ロイヤル・ブルネイ航空が毎月直航便を飛ばしてはいるものの、ブルネイ側に夕方着、逆にブルネイ発は午前の1日1往復のみなので、実質的に3日間の行程が必要です。

この狭い国で、間の完全フリーな1日を有効に使う術を考えねばなりません。

調べると候補はいくつか出てきますが、ボルネオ島の自然を満喫するウル・テンブロンへの日帰りツアー、これしかないだろうと思いました。というか、このツアーが何となく面白そうだったからこそ、今回はブルネイへ来たといっても過言ではない感じです。

バックパッカーなら、公共交通機関を使いこなして、自力で何とか行ってやろう…と考えると思いますが、このキャノピーウォークに関しては難しいです。それは、実際の行程を読んでいただければわかると思います。

申し込んだツアー会社:Borneo Guide

ツアーはいくつかありますが、最初に申し込んだのはSunshine Borneo Tours

渡航まで1週間を切っていたのでこちらも急いでいて、「パスポートコピーを送って」「クレジットカードの番号は?」などと矢継ぎ早にメールで質問が来たので、すべて速やかに回答したのに

「ごめん、もうfullだったから受付不可だったわー。アイムソーリー!」

という感じのメールが来ました。

日本であれば「ふざけんな!」となるかもしれませんが、東南アジアでかれこれ数年間働いている身としては、こんなことでは驚きません。まぁそこそこ忙しい合間を縫って予約を試みていたので、多少イライラはしましたが。

個人的にはむしろ、そのデータが悪用されていないかが心配です。

すぐさま別のツアー会社を検索、Borneo Guideに連絡しました。

こちらは1名参加でもグループ料金で良いと返答をくれるなど良心的で、あっさり決定。

ツアーの感想:参加する価値あります!

ツアー代金は、事前にクレジット決済で120USDでした。

決して安くはない金額、出費する価値があるのかという話になりますが、結論として、めちゃくちゃ楽しかった。このためにブルネイまで来た甲斐があったと思いました。

僕はツアー会社の回し者ではないので、誰かに頼まれて書いているわけでもなく、謝礼をもらうわけでもなく、純粋な個人としての感想です。

1.まず水上ボートでブルネイ川をクルージング

IMG 1769 result

事前にホステルを伝えておいたら、朝7:30に迎えに来てくれました。連絡はWhatsAppでした。ブルネイでも連絡手段はWhatsApp主流ですかね?

複数のホテルなどを回って、車はダウンタウン近くのBoat Jettyへ。

助手席に乗っていたので、隣に座るドライバーの女性にブルネイについて色々教えてもらいました。礼拝びの金曜の昼過ぎは本当に全ての店が閉まること、最近は中国人観光客がわんさか来るがマナーが良いとは言えないことなど。

IMG 1779 result

こんな感じのボートで、20名ぐらいを無理やり押し込まれました。

これはボートを降りる時の写真。

結構スピードを出すし、ゴツゴツした岩もあるので途中結構大きく揺れたり跳ねたりで、意外とスリリング。実際に乗船時は救命胴衣の着用を指示されます。

2.ツアー会社(Borneo Guide)保有の施設で休憩

IMG 1782 result

ボートを降りたところから車に乗り換えて20分ぐらい山道へ入ると、Borneo GuideのVillageがあるところで降ろされました。

ツアー会社はそれぞれ簡単な施設を持っていて、そこで簡単な食事を提供したり、救命胴衣を提供していたりする仕組みになっているようです。

IMG 1787 result

ハンモックもありました。

のどかな田舎の風景なんだけど、ここは先進国ブルネイだと思うと、こんな風景でもいま住んでいる場所と比べて多少洗練されているように感じてしまうのは、バイアスが掛かっているのか、単なる思い込みか?

IMG 1788 result

出発前にピサン・ゴレン(揚げバナナ)を振る舞われました。

東南アジアの人にとっては、バナナはこうやって食べるものといっても過言ではなさそう。

仕事で日本から戻るとき、お土産で東京ばな奈を買って帰ると、「バナナにこんな食べ方があるのか!」と言われます。そういう発想ができるのは、資源を持たない日本人が試行錯誤して育てて来た知恵であり、世界に対して誇れるところだと素直に思います。

IMG 1789 result

旅人ノートがあったので、ペラペラ読みました。

僕が見ているのは、どこの国からの旅行者が多いのだろう?ということだけですが、意外とヨーロッパやオーストラリアからの客が多いです。わざわざフライトで時間を掛けてブルネイまで?それともマレーシアなどのついでに寄っているのか?彼らは一旦休みを取ると2〜3週間平気でバケーションを取得する文化だから、有り得るかも。

日本人もちらほらいましたが、率としてはそれほど高くない感じ。

ちなみにこの日は日本人は僕ひとりでした。一瞬日本人かな?と思った一人参加の女の子がいましたが、台湾人でした。

この子が個人的にタイプで、今回のツアー満足度が高かった1つの要因であることは否定しませんw

3.小型舟に乗り換え。気分はラフティング

IMG 1791 result

休憩を終えたら、熱帯雨林へ向けて出発です。

このボートに乗り換え。先ほどと違って、転覆したら全身ずぶ濡れです。転覆する前提ではないけど、ラフティングみたいな感じ。

IMG 1797 result

この写真からだと穏やかなクルーズに見えますが、実際のところ、このボートもかなりスピードを出していました。ズボンがずぶ濡れになった方もいたみたいです。

単純にスリリングで面白かった。

例えて言うならば、TDLのカリブの海賊とビッグサンダーマウンテンを足して2で割って3を掛けたぐらいのスリリングさという感じでしょうか。伝わりますか?伝わらないだろうな。。

とにかく、抑揚のないリバークルーズでは退屈だけどラフティングほど激しくなくていいという人には向いているはずです。

IMG 1804 result

ここがウル・テンプロン国立公園の入口。

ここでボートを降りて登録を済ませ、熱帯雨林の中へと入っていきますが、ここから先は別記事にて。

熱帯雨林のジャングルを高さ60mの鉄橋から見下ろす!ブルネイ名物・キャノピーウォーク(後編)

2019.05.12