2019年6月上旬の大型連休、いつものようにバックパック一つで出掛けたウガンダ・ルワンダ10日間の旅。
ウガンダ、ルワンダいずれも東アフリカの中では比較的治安が良く初心者でも旅しやすいと聞いていましたが、とりわけルワンダは安全だと言われます。実際のところ、首都キガリは治安が良いというよりも正直に言って不気味だったともいう感想でしたが、幸い、危ない目に遭うことはありませんでした。
もっとも、良い意味でも悪い意味でもアフリカらしくないように思える部分があり、「ブラックアフリカ入門」としての目的地ではないかもしれません。
以下、全ての旅行記のリンクを貼っています。旅の日数やスケジューリングで何か参考になることがあれば嬉しく思います。
ウガンダ編はこちら。
旅程:カンパラから国際バスでキガリヘ入り、フイエまで日帰り往復

地図はウガンダ編と同じです。
ウガンダを7日間掛けて旅したあと、ウガンダの首都カンパラからルワンダの首都キガリまで11時間掛けて移動。
しかし見るべき場所はルワンダ第2の都市フイエにあり、キガリとフイエの間は片道3時間前後を要します。
国際空港はキガリにしかないので、キガリとフイエは陸路での往復がマストとなり、かつ僕はこれを日帰りで組んだので、朝5時発、帰りが夜8時というスケジュールになりました。
ルワンダが安全な国とはいえ、日が暮れてから到着するのは色々余計な心配をすることになるので、避けられるなら避けたほうが良いように思います。
フイエ→キガリのマタトゥ(乗合タクシー)はたくさんあるので、この区間は移動の心配もそれほどないように思います。
Day8-10の旅行記総まとめ!
Day 8(ルワンダ入国日)からDay 10(ルワンダ出国日)の旅行記一覧です。
入国日は文字通り入国しただけで、最終日もこれといって何もしなかったので、実質的にはDay 9だけということになります。
Day 8:カンパラ→キガリ(陸路国境越え)
カンパラからキガリヘの直通バスは、Gatunaという国境を越えます。
特にややこしいことはありませんでしたが、これから旅するなら知っておくに越したことはない情報もあったので、それをまとめています。
また、キガリにバスで入る場合はニャブゴゴバスターミナルに到着することになるので、どんなところかをざっとレビューしています。
Day 9:キガリ→フイエ→キガリ
この日はキガリからフイエへ日帰りで往復。
午前がフイエ・マウンテンコーヒー、午後がムランビ虐殺記念館。
そんなに予定を詰め込んだつもりはなかったですが、結果的に朝4時起きで5時出発、帰ってきたのは8時過ぎで、宿にチェックインしたのは21時頃でした。
どちらも良かったです。ルワンダの光と影をどちらも学ぶことができたように思います。
この日は旅行というより、フィールド・スタディみたいでした。
最終日は、少し奮発してUrban by Cityblue Kigaliというホテルに泊まりました。
といっても、全体的に宿泊費の相場が高めのキガリの中では十分リーズナブルな水準で、コストパフォーマンスが良いと思いました。好意的なレビューとなっています。
Day 10:キガリ
最終日はフライトが16:20発。
朝早く外出すれば遠出もできましたが、キガリはあまり見るべき場所もなく、ホテルのチェックアウト時間ギリギリまで滞在して、少し中心部をウロウロしただけでした。
キガリはボダボダ(バイクタクシー)の事故が多いとも聞いており、実際のところ、帰りの空港へ向かうボダボダはスリル満点でした。運転が荒くて吹っ飛ばされるかと思った。。
リスクを冒してまでどうしても行きたい場所がキガリ虐殺記念館以外にはなかったのも、行動が鈍った1つの理由です。
まとめ
ルワンダ編は3日間で7記事でした。
キガリのバスターミナル周辺情報はたくさん情報が出てくるのでその焼き直しという感じがしますが、フイエ方面の話になるとまとまったレビューがなかなか見つからなかったので、多少なりとも役に立つのではないかと思っています。
ルワンダ単独で旅をされる方は少ないと思いますが、ケニア・ウガンダ・ルワンダの3ヶ国を自由に行き来できる東アフリカビザなどを使って、是非訪れてみてください!
次の記事で、ウガンダ・ルワンダを旅した10日間を別の角度からレビューしています。便宜上、記事のカテゴリはウガンダですが、ルワンダについても触れています。